卒業式があったらしい
著
会社からの帰り道、芳林堂書店に寄っていこうと高田馬場駅のバスロータリーを横切ろうとしたところ、スーツを着た若者がやたら大勢いて、しかも気持ち良さそうに酔っ払っていたり騒いでいたりするのを見て、今日が母校の卒業式の日であったことを知りました。
はて、自分が卒業した日ってどんなんだったっけ。既に8年もの月日が流れているので記憶が定かではありません。でも、ちゃんと卒業式には出席したし、今はChicagoにいるMakと会場で会ったので隣同士に座り、肩を組んで「都の西北 早稲田の森に」のフレーズで始まる校歌を歌ったことは覚えています。ただ、式が終わってから夜まで騒いだ記憶はありません。多分、まっすぐ家に帰っちゃったんだろうと思います。その数日後には渡米した関係で、準備があったはずだし。そもそも本当は式なんて出たくなかったんだけど、母親がどうしても出たいと言ったこともあって、やむを得ず出席したというか。自分にとっては鳥人間コンテストに出場した3年生の夏が全てのピークで、それ以後の生活はただひたすら「卒業して学位を取得するためだけ」の日々であり、そんな日々も卒研発表を終えた時点である意味終了していたから。それ以上形式的なものには興味をもてなくて、だから出席したくなかったんだと思います。あぁ、やさぐれてるなぁw
今年卒業された皆さん(誰)、卒業おめでとうございます。