Webカメラ@南極半島
著
最近ふとした瞬間についついアクセスしてしまうWebページに、 Eselspinguine in der Nordantarktisてのがあります。大学時代に一般教養で習ったかもしれない(ぉぃ)ドイツ語なんですが、タイトルからして読めないというw とにかく南極に設置されたWebカメラの取得した画像を公開しているページです。更新頻度は30分、地理的なことを考えれば割と頻繁なほうでしょうか。開設は昨年9月なんで、既にご存知の方も大勢いらっしゃるかも。
カメラのある場所は、より具体的にはGerman Antarctic Receiving station(GARS) O'Higgins/Antarktis、つまりドイツの施設です。ゆえにコンテンツもドイツ語なんですが、日本からのアクセスが余程多いのか、日本語の解説ページもあります。南極半島の北端近くに位置する施設だから、南極とはいえ気温はおそらく高いほうではないかな。南半球ではちょうど夏真っ盛り、ペンギン達(このページで目にすることができるのはジェンツーペンギン)はちょうど子育てに忙しい毎日を過ごしているらしく、実際雛の姿(小石で築かれた巣で親の足下に小さくうずくまって見える塊がそれ)を何羽か見ることができます。ペンギン達のみならず、施設周辺の景色も非常に心惹かれるものがあります……風の強さを推し量れる波頭だとか、あるいは流氷の数や形、陽の光の強弱とか。
以上、Quark Expeditionsから最新カタログが届いたのがきっかけで覚え書きしてみました。しかしQuarkもよく送ってくれるよなぁ……今後30年ぐらいは南極なんて行けない(と思っている)のに。定年退職後にお金が貯まってたらまた利用させていただきますので(ry