HTML Validator
著
Mozilla向けの機能拡張であるHTML Validatorをインストールしてみました。Firefoxがまだ0.8ぐらいのバージョンの時に一度入れてみてうまく動かなかった経緯があったのですが、1.0になったところで上手く動いて欲しいという期待とともに再挑戦。すると問題なく動くし、これがまた結構便利っぽい感じなのです。
ページのソースを表示すると同時にHTML Validatorは動作し、HTML Tidyに基づいてエラーと警告を表示してくれます。さらに警告については、「Clean up the page」ボタン一発で、自動的にそれを修正したソースを表示することが可能。「チョット」文法チェックをしたいときにはこれで十分ではないかと思います。Web Developer Extensionの中にも、「Validate HTML」というメニューはあるけど、いちいちW3C ValidatorにURI渡すぶんサクサク感が無いんですよね。
ただまぁ動作的に100%満足しているかといえば決してそうでもなく。やや不可解な結果が表示されることもあるようですし、ユーザが設定できる項目が極端に少ないというのも不満です。そうそう、C/C++コードの関係で、Mac用にはソースからコンパイルせにゃなりませんし。なにせまだバージョンが0.3.1ですから、今後に期待しておきます。