選挙から一夜明けて
著
昨夜は、珍しく駅前のピーコックで買ってきたグレープフルーツ味のチューハイなぞ風呂上りに飲みながら、テレビの選挙特番を背後で垂れ流しにしつつパソコンに向かっていたのですけど。選挙ってやはりエンターテインメント的な要素が大きいなぁ、などと身勝手(謎)なことを感じました。
実際に参加(投票)したなら、より一層楽しめるエンターテインメントだと思いますが、自分が投じた一票の価値だとか、或いは国政に与えうる影響なんかを真面目に考えてしまう人は、楽しめないかもしれません。選挙に行かない(行きたがらない)人は、それはそれでそういう価値観とか信条に基づいているんであって、別に僕はなんとも思いませんが、この楽しさを味わえないのはちょっと勿体無いかなぁ。
楽しいといえば、首相の敗戦(と彼は認めていないようだけど)の弁も面白かったです。そう、「聞いて呆れる」を通り越してかなり「面白い」。いまやその発言の一つ一つが、高度に計算(何)され尽くしたうえでのネタだとしか思えません。さもなくば、完全にイッちゃってると思われ。