頭がいい人の習慣術
著
小泉十三著「頭がいい人の習慣術—この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる!」読了。タイトルにある「頭がいい」というのは、著者がプロローグで述べているように意味的には「street smart」であり「book smart」ではない。英語だとそういう言い回しになるらしいんだけど、とにかくテストで点が取れるといった頭の良さのことでは無いよ、とのこと。
各章の終わりには「さて、あなたはどっち?」と題して、イマイチの人はこうするが頭のいい人はこうする、という書き方で要点がまとめられているところが良いです。どのような習慣が仕事をより生産的にするかは性格とかその人固有のパラメータに左右されるところも多々あるだろうけど、要点だけでも定期的に読み返してみるとためになるかもしれない。
本書の続編として「実践ドリル篇」てのも発売されているようなので、書店で見かけたらチェックしてみます。