テロの脅威@アルゼンチン
著
もうすぐ旅立ちだなぁ〜ということで、外務省の海外安全ホームページからアルゼンチンの情報をチェックしてみました。すると、非常に気になる表題「アルゼンチン:外国公館等に対するテロ攻撃の脅威についての警告(2003/11/28)」が(汗
なんでも、先月25日の時点で同国の国防大臣が首都ブエノスアイレスにおいて米国、英国、イタリア、スペイン、イスラエル各国の関係機関に対するテロ攻撃の可能性があるとの信頼すべき情報
を得たとのこと。自衛隊のイラク派遣が決定した暁には、列記されている国名のなかに「日本」の二文字も自動的に追加されることは疑いようが無いですな。
2001年末にアルゼンチンが政治・経済危機に陥った折、ブエノスのやや荒んだ有様をニュースで目にしては「旅行に出かけたのが1999年〜2000年のことで本当に良かった」などと極めて身勝手なことを感じつつホッとしたものだけど、現在のブエノスの状況というのにもなかなか怖いものを感じます。
いまや世界のどこを探しても安全な場所などありゃしない、なんてことは漠然と認識しつつも、比較的治安が良いとされるここ日本で思いっきり平和ボケしながらぬくぬくと生活してきた僕にとって、久々の海外旅行は楽しみであると同時にかなりの緊張感を強いられる予感。ブエノスでは相変わらず「マスタード強盗」も健在みたいだし、気をつけねば。