ウェブアクセシビリティ
ユニバーサロンの記事で、<緊急対談>日本のウェブアクセシビリティ最新事情を読みました。かねてより、書籍やweb、講演会を通じて名前を見聞きすることの多い神崎氏と植木氏の対談だけに、興味深い内容です。
ツールのアクセシビリティにも言及されてますが…WYSIWYG的なメソッドをウリにしたオーサリングツールって、見栄えのデザインやらコンテンツにある情報の構造化やらを一緒くたに扱おうとしているところに、そもそも無理があるように感じているんですが、どうなんでそ。
まず第一に伝えたい「textualな」情報を用意し、それを適切にHTMLでマークアップ、構造化する。出来上がったHTML文書に装飾としての見栄えを適宜CSSで加える…そんなフローに則るかぎり、個々の過程においてどんなツールを使おうとも、(ある程度は)アクセシブルなwebが作れる気がするのですが。結局はフローというか、考え方次第、というか。
@kazuhitoは、木達一仁の個人サイトです。主に宇宙開発や人力飛行機、Webデザイン全般に興味があります。Apple製品と麺類とコーヒーが好きです。南極には何度でも行きたい。アクセシビリティおじさんとしてのスローガンは「Webアクセシビリティ・ファースト」。