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サントリーホールリニューアル記念公演 N響ロマンティック・コンサート

無理矢理定時退社したわけは、引いている風邪が相変わらずな感じであるのみならず、前から楽しみにしていたサントリーホールでのN響ロマンティック・コンサートに行くためでした。昨年の大晦日3ヶ月に一度はクラシックの生演奏を聴きに行くなんて目標を立てておきながら、実は今日が今年初めてのクラシックコンサートですw 単純に行きたい公演が無かったというのもあるけど、何より大きかったのは4月2日から8月31日までの5ヶ月間にわたり、サントリーホールが改修工事のために休館していたという事実(ゆえにリニューアル記念公演という位置づけ)。音のことはよくわからないけど、立地といい場内の雰囲気といい、クラシックを生で聴くならサントリーホールだ!と思っている自分にとって、このブランクの影響は小さくなかったと思います。

そして今回はなんといっても、曲目が ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」に、モーツァルトの交響曲第41番ハ長調K551「ジュピター」!ミーハーな僕にとってはこのうえない選曲です。この演奏会、実は父さんが先に友達と行くのにチケットを取ったというのを聞きつけ、後から追いかけるように、その曲目なら是非にと思ってチケットを買ったのでした。その時点で既に満席に近かったけど、なんとか1階席を確保でき(なんとなく2階よりは1階派)、とにかくラッキーでしたね。「四季」での堀正文氏のバイオリンは素晴らしかったし、「ジュピター」の後にアンコール演奏されたモーツアルトのディベルティメントK138も良かった!

演奏も良かったけど、父さんと同じ時間に同じ場所で同じ音楽を楽しめたというのが、これまた非常にレアな体験で良かったです(座席はかなり離れてはいたけど同じ1階)。休憩時間や終演後にひとしきり話したけど、なぜ今までこういう機会が無かったのだろう?と不思議に思うほど……またの機会に一緒にクラシックを楽しめたらいいなと思います。今日はコーヒーを御馳走になってしまったけど、次回は僕が払うようにするから(苦笑)。ちなみに一緒に来ていた父さんのご友人、オーディオルームや天球儀やら?を自作してしまう凄い人で、伺ったお話もとても興味深かったです。なんでも、世の中に第九のCDは150枚ぐらい発売されていて、既にその3分の1を収集したとかなんとか……。

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