Little Wing '94 試験飛行(1994/5/29)
第2回試験飛行。天候は晴れ。しかし、なんと!大学に機体の一部を「忘れ物」してきたため、当初の予定より2時間近く遅れてのスタート。
忘れてきたのは、尾翼等を取り付ける胴体パイプの一部。これでは、試験飛行は始められません。
今回の目標は、安定した滑走試験。直進性が求められるため、当然ラダーの操縦の訓練も兼ねました。
日大航空研究会の名パイロットである宮脇さんからのアドバイスにより、最終的にはかなりラダー操作に馴れることができました。足の回転にも気を配りながらの操縦は、当初は相当難しい印象を抱いてはいたのですが。
機体の加速も良く、途中何回かプラスチックのキャスターを流用した前輪から発せられる「ガラガラ」という音が聞こえなくなること(つまり、ごくわずかながら機体が浮上している)があり、「次回は飛べる」という好感触を得てこの日の試験飛行は終了しました。