@kazuhito
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覚え書き、それはいわゆる日記的なもの。月別アーカイブもあります。

Raindrop.io Bookmarks 04/21/2021

FLoCのオプトアウト

Vivaldiが明確にFLoCに反対の意思表明(No, Google! Vivaldi users will not get FloC'ed. | Vivaldi Browser)をした辺りから、微妙にFLoC包囲網ができつつあるなーとか思ってたんですよね。つい最近ではWordPressコミュニティで盛り上がりつつあるらしい(Proposal: Treat FLoC like a security concern - Make WordPress Core参照)。

少し前にGoogleのFLoC、Chrome以外のメジャーブラウザーはサポートしない雰囲気 | スラド YROについていたコメントからユーザのプライバシーを守るために、自ら FLoC の API を無効化しなきゃと!?っていうつぶやきを読んで、面倒だーと思っていました

とはいえFLoCに肩入れするつもりもなかったので、ちゃんと調べようと思ったら超絶わかりやすいOpting your Website out of Google's FLoC Network - Paramdeo Singhに行き着いて。ああこれならすぐ対応できるなと思い、早速このサイトでも以下の設定を.htaccessに書き加えてみました。

<IfModule mod_headers.c>
  Header always set Permissions-Policy: interest-cohort=()
</IfModule>

FirefoxとChromeそれぞれの開発ツールでHTTPヘッダを確認しましたけど、ちゃんとPermissions-Policy interest-cohort=()は付いてるっぽい。まぁ状況的にこの先、仕様が変わってしまう可能性はあるけど、日本を対象地域に含めた形で試験運用(Privacy, sustainability and the importance of "and"参照)が既に始まってる?手前、これで一安心できます。同じような考えの方は結構いらっしゃるのかな(例えばこのブログを(多分) The Privacy Sandbox の FLoC による演算から opt-out した | にろきのメモ帳)。

Raindrop.io Bookmarks 04/18/2021

BtoBマーケティング偏差値UP

BtoBマーケティング偏差値UP』を読了。マーケティング本あるあるだけど、略語がバンバン出てくるのが普通につらい、というか読みにくい。加えて説教臭さも強烈に感じました......が、その点は日本の企業文化に対する著者の深い失望のあらわれと理解して読み進めました。

日本の多くのBtoB企業は「マーケティングは必要だ」と考え、いろいろ取り組んでお金も人材も使っています。しかし、それらの多くは残念ながら部分最適でつながっておらず、「やっているつもり」なのです。

以後、部分最適という言葉が何度か出てきたけど、結局のところ縦割りな企業文化で全体最適できていないのが一番の問題、という風に受け止めています。特にマーケと営業の接続まわりのデザインというか、コミュニケーションというか。

経営層が営業部門を統治できていない、つまりガバナンスが弱いのです。その結果、中期経営計画に明記してある「マーケティングの強化」が骨抜きになってしまうのです。

ガバナンスが強ければ何でもできる、とは思わないけれど、組織が大きければ大きいほど、実際には同じ舟に乗っているはずなのに全然違う目的地を目指しがち。マーケと営業が同じゴールを共有できないことの悲劇、多いのかしらね。

戦略と戦術の大きな違いは、戦略には自由度を与えてはならず、戦術には自由度を与えなければならない

著者曰く、日本のダメなマーケはここがあべこべ(戦略に自由度があり、戦術に自由度がない)らしい。戦略、戦術に加えて後半では戦闘教義という言葉が出てくるのだけど......面白い。これまで聞いたことのなかった言葉で勉強になりましたわ。

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