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@kazuhi.to


覚え書き

May 31, 2009

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ポーケン

今更ながら、気になっているデジタルガジェット、ポーケンについて。Twitterとか、立ち位置的に近しい方々のBlogなどを眺めていますと、既に購入済みの人もちらほら。アイデアとしては面白いと思うし、大きさ的に全然邪魔にならないし、価格も手頃なので、ひとつ入手しておいても良いかなぁと思う反面、実際のところどれだけ普及しているのかってところが引っかかって、買っていません。それ以上に買わない理由となっているのが、あの見た目。30代も半ばをとっくに迎えた自分にとっては凄く抵抗があるのです、現行のキモカワイイ?ラインナップは。ハイタッチ(または「ハイフォー」)という行為とセットでデザインされている以上、手の形をした部分って変えにくいかもとは思うのですけど、データ交換上必要な位置合わせは必ずしも手の形にこだわらなくても良いような(交換できたかどうかは別途、ランプで確認できるのだし)。そうなればもっと自由な見た目なり、オジサンが持ち歩いても全然OKな見た目のポーケンが期待できるのだけど、どうなんでしょうね。たとえば昨今のUSBメモリぐらい、見た目の部分に多様性が生まれるようだと、今以上に普及させやすくなると思いますが……そんなわけで、しばらくは様子見のままかな。

http://www.youtube.com/watch?v=VQn5XBUnGss

May 30, 2009

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May 28, 2009

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May 27, 2009

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May 26, 2009

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May 25, 2009

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May 24, 2009

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May 23, 2009

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Fw: STS 125 SRB Camera Replay

JAXA 宇宙教育センター : センターBlog おいしい宇宙を召し上がれ♪STSという記事経由。うわーこの映像はヤバい。ご飯大盛り3杯どころの話ではありません(謎)。外部液体燃料タンクの着氷と思しき物体が、打上げ直後に凄いスピードで画面を横切るのには焦らされるけど、しかしシャトル側からの切り離しシーンの美しさといったら!!SRBとしての使命を短時間のうちに果たし、そしてクルクルと回転し続けながら海面めがけて真っ逆さま……という展開は、微妙に物悲しく哀れみを感じすらしますが(注:決して自分の生き様を重ね合わせたりとかはしていません)。

http://www.youtube.com/watch?v=aa59oCWqqgE

Re: 鳥人間コンテスト

川島レイのレイランド Reiland鳥人間コンテストについて書かれていたのを見つけ、「おおっ」とか思いました。

「なんとか飛ばせてやりたい」という親心と熱意にあふれた先生たちがたずねてこられた。テレビ番組になっていなくても、衛星やロケットを飛ばしているように見えるNPOであるUNISECから、何かヒントを得られるのではないかと思われたらしい。

「先生たち」という記述が気になりますね。学生同士でなら、既に学生交流会といったかたちで横の連携ができているように思うけれど、教育機関なり教師というレイヤーについては同様の話を聞いたことがありません。ですから、「先生たち」と複数形の表記であっても、それは単一の学校から複数名が訪れたのかなぁと推測。より詳細かつ具体的に想像してみるなら、東京都立航空工業高等専門学校あたりではないかと。鳥コンに出場する学生チームの多くは大学のサークルであって、顧問のような立場の先生が主体的に支援に乗り出すというのは想像しにくいし(活動の主体はあくまでも学生自身によるべきだから)。とにかく、鳥コンへの参加をしっかり教育の一環として捉えている学校、ということになるでしょうか。かつ、文面から察するに、滑空機ではなく人力飛行機の製作に係っているのでしょうね。

「今」しかできないことは、確かに世の中にはある。
チャンスは、いつも、まわりにあって、それをチャンスと認識できるかどうかで、未来がかわってくる。
ピンチはチャンス。これを機会に、バラエティ番組としての「鳥人間」から、工学教育としての「鳥人間」を目指すのも悪くないのではないだろうか。

まったくもって同感です。昨年5月の時点で、今年の鳥人間戦線に異常アリにおいて誤解を恐れず書くならば、そろそろ日本の人力飛行機製作者は、鳥人間コンテストを卒業してよいタイミングなのかもと書きましたが、それはもう随分と昔から考えていたことで、教育やスポーツ、文化といった領域で人力飛行が根付き始めれば面白いのになぁと。とにかく、何らかの方向性においてバラエティ番組の枠を抜け出さない限り、今年のような休止の事態を迎えた途端、活動の持続可能性が極端に落ち込む羽目になるのは自明。あまり関係ないけど、今月7日にflyer-gardens SNSに「人力飛行機開発と宇宙開発の共通性」というタイトルで書いていた日記を、こちらにも転載しておきます:

いやタイトルにあるほどの高尚な内容でもありませんが。思うに、ポスト鳥コン時代の人力飛行機開発というのは、冷戦終結後の宇宙開発に似た部分もあるのかなと。それだけです(おい

競争なり開発を鼓舞する下地、お膳立てとしての外部要因が無くなってしまえば、それを継続するには自ずと内部要因を「再発見」せざるを得なくなるというか。

その内部要因として純粋に作ること、飛ばす/飛ぶことの楽しさを追求すること(=スカイスポーツとして人力飛行を成立させること)は果たして可能なのか?それは注がれるべきコストに見合うか?といった部分を掘りさげたいと思います。

Re: 四十路までに役立った私的ライフハック

僕もあと数年も経てばいよいよ四十路に突入するわけですけど、四十路までに役立った私的ライフハックを興味深く拝読しました。

この年になるまで生きていると実にいろいろなしがらみが増え、やるべきことが増え、無駄な物事が増え… とにかく気がつけば物理的にも精神的にも雑事の山に取り囲まれている、という状態になっていることが多いのではないかと思います。

はい、僕もそういった傾向は既に感じています。そういう傾向なり状態を簡単に打破できれば良いのですが、自分の置かれた立場や環境を変えなければ打破できないケースが、年齢に応じ増えてくるっていうか。で、立場や環境を変えるのに必要なエネルギーっていうのもまた、年齢と共に指数関数的に増加するっていうか。それを僕は時として「自由度が減る」みたいなネガティブな見方をしてしまうけど、詰まる所、生きるっていうのはそういうことと、割り切るしかないんだろうな。僕にとってはその割り切りこそが、増田さんの言う諦めたりすることの一部となっているのかも。とはいえ、極度の効率主義には走りたくない気持ちも実はあって、無駄か否かなんて実に些細な違いでしかないモノやコトも多くありますから、割り切りすぎずに生きれたらとも思う、今日このごろです。

自分の身体に磨きをかけ、いとおしく思えるようにすることで、何かと自己嫌悪ばかりしていた昔と違って、ありのままの自分を認められるようになってきた気がします。

物理的改善が精神面でも良い影響を与えるということですね。増田さんのなかでは好循環がつくれているということなのでしょう。僕はスポーツクラブ通いを先週始めたばかりなわけですけど、そこ(=好循環の構築)はやはり目標の一つになりますね。食べ物については……うーん、難しい。何を食べるかが自分の身体をつくり精神にも影響を与える以上、軽視してはいけないはずだけど、その辺は僕はまだいい加減で、都度自分の食べたいものだけを食べたり、ときには時間優先で物凄く適当に済ませてしまったりする。人生、「細く長く」より「太く短く」派だから、余計に好きな食べ物ぐらい我慢しないで生きたいって思いますし。とりあえず昨日、Webアクセシビリティ@秋葉原に足を運んだ際に数年ぶりに末広がんこに行き、塩ラーメンのスープを全部飲み干しました!!(マテ

May 22, 2009

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May 21, 2009

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  • "SMC (System Management Controller) はロジックボード上にあるコントローラチップで、コンピュータのすべての電源機能を制御します。コンピュータの電源に関連する問題は、SMC をリセットすることにより解決される場合があります。"
    (tags: mac tips)
  • セレクタの詳細度を色の濃淡で表現しているのか?と想像(未確認
  • "While I do advocate being as semantic as possible, it's important to note that presentational class names cause no real-world problems of note. So, I'm all for being semantic, right up to the point where doing so is disallowing me to stay DRY, making me less efficient, and bloating the hell out of my code."
    (tags: css)
  • "DirSync Pro (Directory Synchronize Pro) is a small, but powerful utility for file and folder synchronization. DirSync Pro can be used to synchronize the content of one or many folders recursively."
  • "That is why I'm now advocating to my clients (and to you), that where feasible, not to waste hours in time and a client's money on lengthy workarounds in an unnecessary attempt at cross-browser perfection. Instead, you and I should provide simple but effectively designed HTML elements. This means just great typography for headings, paragraphs, quotations, lists, tables and forms and no styling of layout."
    (tags: ie webdesign)
  • "Jetpack is a newly formed experiment in using open Web technologies to enhance the browser, with the goal of allowing anyone who can build a Web site to participate in making the Web a better place to work, communicate and play."

May 20, 2009

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May 19, 2009

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May 18, 2009

メガロス田端初日

19時半過ぎに退社して、会社近くの立ち食い蕎麦屋でいそいそと冷やしたぬき蕎麦を胃に流し込み、帰宅。すぐさま着替えてリュックに必要な荷物を詰め込み、ママチャリでメガロス田端へ。初日から遅刻してしまったというか、初日ゆえに申し込んでいた、21時スタートのプログラムに遅刻したのですが(普段は好きな時間に行けばそれでよくて、遅刻なんて無い)……とにかく、同時間帯に予約されていた6人もの方々に迷惑をかけてしまいました(汗)。InBody測定とかマシンの使い方の説明を受けたりしたのですけど、しかし凄いですねInBodyって。ほとんど突っ立ってるだけで、体成分を検査できてしまうとは。いやはや、ノーメンテナンスで放置していた僕の身体は、見事に酷いことになっていました。一部を以下に覚え書きしておきます:

  • 体重:52.5 [kg]
  • 骨格筋量:24.5 [kg]
  • 体脂肪量:8.9 [kg]
  • 除脂肪量:43.6 [kg]
  • BMI:19.3 [kg/m2]
  • 体脂肪率:16.9 [%]
  • フィットネススコア:74/100

初回は入会特典みたいなもので無料の測定だったのですが、今後は1回につき500円かかるとのこと。まぁ3ヶ月くらい通ったら、改善の経過をみるべくまた測定したいものです。ちなみに今夜のところは、そのプログラムの後で1時間近く、マシンとかエアロバイクで久々の汗を流しました。いやー運動するとやっぱり気持ちがいいものです。シャワーを浴びてからの帰り道の夜風が清々しく、また心地よい疲労感とのバランスが絶妙でした。なんとか、通い続けたいものです。

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May 17, 2009

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ウォーリー

発売前からアマゾンで予約してまで入手していた、ウォーリーのDVD。息子や嫁さんは既にもう何回も見ていて、特に息子のほうはそれこそ毎日のようにウォーリーやイヴの物真似をしているほど(ついこのあいだまでは、カーズのほうに夢中だったのに!)。でまぁ僕自身が見る機会はなかなか無かったのですけど、今日になってようやく見れました。もちろん、彼にとっては何度目になったか知らないけれど、息子と一緒に。僕にとってはこれで2度目でしたが、改めて細かい部分でよく作り込まれてるなぁって思いました。この手の映画に真面目に突っ込むのは野暮ってもんですが、あれこれ想像を膨らませると楽しいポイントが多数あります。たとえば:

  • 700年間もウォーリーは稼働し続けていた設定ですが、その自己修復能力って素晴らしいと思う反面、それだけの能力を備えたロボットなら、もっと同型の機種が何台も稼働し続けてもおかしくないって思うんですが。余剰部品の取り合いの結果として1台しか残らなかったのか、それとも?
  • 物語のキーとなる植物は、ウォーリーが扉を切断した冷蔵庫?のなかで発見されたことになっています。当然ながら、日光の届かないはずの冷蔵庫内で、なぜ発芽しあそこまで成長できたのかが大いに疑問。まったく新種の、現代からは想像もできない生命力を宿した植物かもしれませんがw
  • イヴの飛行原理。地球上と宇宙空間とでは異なる方法でもって飛び回っているのだろうと推測しますが、スゲー気になる!!
  • アクシオムの人工重力発生装置。船体の外観上、特に物理的に回転し続けているような部分は見当たらない。船長のいるブリッジにすら重力はあったわけだから、ひとつの可能性としては船全体がロール方向に回転しているってことだけど、それはそれで不整合を思いつくし、不思議。
  • アクシオムって、最初は完全な閉鎖環境なのかと思いきや、物凄い量のゴミを宇宙空間に廃棄してますよね。ということは、当然ほかの惑星なり小惑星からさまざまな物資を調達してもいるはずで、つまりは開放系であると。地球まで植物探査のロボットを派遣するぐらいだから、それはできて当然の技術力を備えていると想像できますが、であればこそ、なぜその技術力でもって地球を再生できなかったのかと。
  • 最大の?疑問は、人間って、地球に戻ろうとすらせずアクシオム船内で700年ものあいだ暮らし続けられるものなのか?ということ。それだけ理想郷としてうまく機能していたってことかもしれないけど、人間の欲なんて際限ないものだから、地球に帰って地に足つけて暮らしたいって人が現れ、かつ実行に移すには十分な時間と感じるのです……700年て!!

……いや、まぁ、とにかくオススメですよこの映画(特にモーのキャラクターが)。特典映像として収録されていたバーニーもお気に入り。本編のタイムラインとうまく同期した進行で、楽しめました。ウォーリーだけ見てバーニーをまだ見ていない人は、きっと損をしていると思うので、是非。

iPod shuffle 2G

ブルーの第2世代iPod shuffle(1GBモデル)

いよいよ来週から始まる、スポーツクラブ通い。それに備えて、運動中に使えるぐらい小さいiPodが欲しいなぁと思っていました。なにせ今使っている5G iPodだと、ポケットに入れて動き回るには重いし大きすぎるのです。iPod miniでもまだかさばる(加えて容量的にもオーバースペック)ように思われたため、選択肢としてはshuffleしかありません。しかし現行の3Gモデルだと専用のコントローラ&ヘッドフォンが必要になってしまう。汗で濡れる可能性がある以上、あまりその部分で専用品を使いたくはないわけで……最終的に選んだのが1世代前のiPod shuffle 2G。まだ家電量販店で売っているお店はあると聞いてはいたけど、Apple Storeでも整備済み中古品なんかで売られることがあるから、まずはそちらをチェック。すると、欲しいブルーが無くてピンクとREDモデルだけ扱われていました。ショボーンとしていたその日の晩にTwitterでroatnekさんから

@kazuhito 青いの出てますよ! http://bit.ly/t94Vk

という耳寄り情報をいただきました。確かに、Apple Storeで1GBのモデルも2GBのモデルも、ブルーのが売られています。その価格差は2000円。ハテ、容量にこだわりはないとはいえ、どちらにしようかと悩んでいたところ、moさんから

@kazuhito 青いシャッフルなら500円で譲りますぜ。

などとつぶやかれ、間髪入れずに買います買わせていただきますと返信した次第。そして昨日、有人ロケット研究会第12回定例会でmoさんと会った際に無事ブツを受け取ったのでした(1GBモデルとはいえ、さすがに500円では申し訳ない気がしたので、その日の晩飯に夢民のベーコンエッグ野菜カレーをおごらせてもらいました)。ステレオヘッドホンとしては既に生活防水機能をもったパイオニア SE-E22-J1のシルバーを購入していたし、これにてスポクラ通いの準備は(ほぼ)完了。

有人ロケット研究会 第12回定例会

昨日のことですが、母校である早稲田大学理工学(今は「大久保キャンパス」改め「西早稲田キャンパス」らしい)の53号館204教室で催された、有人ロケット研究会(MRP)の第12回定例会に参加させていただきました。僕はMRPの会員ではないけれど、非会員でも(しかも無料で)参加できるイベントがあるというのは本当にありがたい限りです。高田馬場で下車したのは久しぶりで、昼飯にがっつりべんてんのつけ麺を食してから参加。内容は会員から4名と、非会員から2名の計6名の方々が、それぞれのテーマで講演をされました。

アメリカでの大型モデルロケット打ち上げ(石井亮氏)

ハイパーロケット(K型)をアメリカで打ち上げたときの様子を、動画を中心に報告されていました。小型のモデルロケットよりも燃焼時間が長いでしょう?と強調されていましたが、確かに。今までは計測装置を積んでおらず、到達高度も理論値でしかないらしいのですが、今後は高度計、加速時計、GPS、レートジャイロ、地上と通信するための無線LANなどを積むらしい。また、日本国内に打上げ場所を求めて、現在三宅島を検討中だとか(首都圏だとニュースになりやすく、また交通費も安上がりだから)。凄いです武蔵野ロケットクラブ

ユーリズナイト2009開催報告(中村大地氏)

今年のYuri's Night全体というより、その東京会場でのイベント、アポロ計画40周年記念講演会の開催報告。既に当日の模様はニコニコ動画には公開されていて、今後YouTubeでも公開されるらしい。参加申込みはトータルで193名(うち講演のみが96、懇親会のみが3、講演・懇親会共が94)あって、実際の当日の来場者は150〜160名だったとか。来場者内訳は71.5%が社会人、27.5%が学生とのこと。発表した中村氏はまだ20歳の大学生でしたが、非常にしっかりした発表で、感心しました。

日本での宇宙観光構想の歴史(大貫剛氏)

僕にとってはサークル時代の先輩で、今は宇宙業界で働く大貫さんの講演。スペースシャトルバブルと、ゼネコンがこぞって宇宙開発にコミットしていた頃の景気という「2つのバブル」の話からスタート。観光丸や宇宙丸、ほかにも日本国内で多くの検討がなされてきたにもかかわらず、なぜ一向に宇宙観光が実現されてこなかったのかを解説。途中、宇宙先端活動研究会やロケット人間研究会といった懐かしい名前も!!H-IIロケットの開発過程で暗黙的に(加速度や振動などの環境につき)有人打ち上げが意識されていたというのは初耳かも。

サブオービタル最前線、世界のスペースポートなど(大貫美鈴氏)

来週、宇宙に行ってきます』の著者、大貫さん(上述の大貫さんと「親子」呼ばわりされてショックを受けたとか何とか)の講演。基本的には既に同書のなかで記されている内容が大半でしたが、気になった点としては4点:

  • XCORの弾道飛行には日本はおろかアジアからの申込者がまだいない(=今申し込めば、1番乗り)。
  • Virgin Galacticが開発を進めている母船のWhite Knight 2、コンピュータ制御よりパイロットの腕に依存する部分が大きいのだとか。
  • Armadillo Aerospaceの技術力はそれなりに高いらしい。特にエンジンの開発力には定評があるらしい。
  • ベンチャー企業がいまなお開発を続けられるだけの資金力を有する理由の一つに、空軍からでもお金を引っ張って来れるってことを挙げてました。

IHIの宇宙観光機開発構想(多屋公平氏)

IHIで比較的最近取り組まれているTDM、すなわちTotal Design Managementを用いた宇宙弾道飛行機の設計手法についての紹介。有識者へのアンケートなどから要件を抽出、優先度を求めるなどし、50,000通りのパターンから17の構想に絞り込んで行くというプロセスを、興味深く拝聴しました(同じ手法を人力飛行機とか、Webサイトに適用したらどうだろう?とか妄想しながら)。質疑応答で、稲波氏が相変わらずのハイテンションで質問していたのも印象的。

再使用小型ロケットについて(野末辰裕氏)

大学やいくつかの企業が連携して取り組まれていたという再使用小型ロケットについて。ポンプの開発から着手していた点に、なにげに会場にいらしていた松浦氏が突っ込みを入れていました(曰く、通常のエンジン開発でそこから着手することは一般的ではないとか)。ふむふむ。

May 16, 2009

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May 15, 2009

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NASA TV 0.0.5

NASA TV 0.0.5の画面

作者のmoさんに激しく感謝の意をあらわしつつ、なお一層の改良に取り組んでいただくべく、プレッシャーを与えるためのエントリ(マテ)。MacでNASA TVを快適に視聴するためのアプリ、その名もズバリ「NASA TV」ですが、最近になって0.0.5がリリースされています(注:本稿公開時点では、サーバが停まってしまっているせいか、ダウンロード不可)。このバージョンから、僕がお願いしていたミュートのためのショートカットが実装されたほか、画像保存機能が追加されるなど、着々と進化をとげています。とはいえ、現状

  • ミュートさせたままアプリを終了させても、次回起動時にはその状態を再現しない
  • 画像の保存場所をカスタマイズできない

の2点を改善していただきたく、Twitter経由などでリクエストさせていただきました。気長に待ちますので、是非ご検討ください!!もはやこのアプリ、自分のなかでは定番中の定番なので、有償になったってちゃんと買いますよ(値段次第なところはありますがw)。あと、できればsummerwind.jp上にアプリの紹介ページを設けていただきたい。まさに今の僕がそうだけど、誰かがこのアプリの紹介をしたいとき、リンク先としてどこが適切か、変に悩んだりしないようにね。

WaSP InterAct 翻訳ボランティア募集中

HennyWeb Standards ProjectBuzzInterAct translations and localizationsというタイトルで投稿していた記事について。Buzzの翻訳や紹介は、これまでだと勤務先で運営しているBlogのほうに掲載するのが通例でしたけど、もろもろの事情からここ(何処)で同記事に触れておきたく。

あまり知られていないと思いますが、今年3月のSXSWiにおいて、WaSPはInterActというサイトを発表していました。まずはそのInterActとはなんぞや、というお話から。Web標準やWebデザインにおけるベストプラクティスの教育は、WaSP内でも取り組む必要性の高い事案としてかねてより認識されていて、ゆえにEducation Task Forceというタスクフォースを中心に活動してきました。InterActはある意味、そうした一連の活動の成果であり、教育者や教育機関向けに有用なカリキュラムを提供するものです。決してそれは一方通行的にコンテンツが公開されているわけではなく、逆に皆さんから役立つコンテンツやアイデアを募集していたり、あるいはフォーラム形式の議論の場を提供したりもしています。

ようやくここから本題というか、Hennyの記事の話になるのですけど、これからInterActを英語以外の言語に翻訳したり、個々の言語圏向けに最適化を行うといった活動が本格化します。既に18の言語に翻訳をしようと30人以上のボランティアが(WaSP ILGに参加しているか否かにかかわらず)集まっています。もちろん僕もそれに手を上げている一人ですが、日本語対応を全て一人で行うにはあまりにも荷が重すぎるというか、正直無理です。無理というか、可能かもしれないけれど、少なくとも現実的ではない(Opera Web Standards Curriculumの翻訳が僕の仕事の一部だったりすることもあり、短期的に多くの時間をこちらに割けそうにない)。そういうわけで、日本語化に協力していただけるボランティアを絶賛募集中なのです。直接、ILGのリードにメール(ilg-info@webstandards.org)で意思表明していただいて良いですし、僕にメールしていただいても、本記事にコメントしていただいても、手段は何でもかまいません。是非、興味をお持ちの方からのご連絡を、首を長くしてお待ちしております。

May 14, 2009

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May 13, 2009

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2009年4月のアクセスログ解析結果

そういえばIE8がリリースされて久しいですが、最近はどんなブラウザでもって当覚え書きが利用されているのかが気になって、珍しくGoogle Analyticsのマイレポートを確認してみました。きり良く今年4月の一ヶ月間で集計したときの利用状況として、ブラウザ種別でみますと

  1. Internet Explorer(42.80%)
  2. Firefox(36.75%)
  3. Safari(12.95%)
  4. Opera(2.88%)
  5. Chrome(2.64%)

という結果に。Operaが僅差でChromeに勝っているあたりが興味深い。ちなみに気になるIEの内訳はというと

  1. 7.0(49.21%)
  2. 6.0(42.62%)
  3. 8.0(7.80%)
  4. 5.0(0.16%)
  5. 5.5(0.14%)

との結果。大雑把には7.0と6.0が同じくらいだけど、予想以上の勢いでIE8でのアクセスが増加しつつあるように感じられました。

May 12, 2009

5thstarさんの素敵な経歴

昨夜のSTS-125の打上げは、日本時間だと午前3時過ぎということで、さすがに寝ていて朝起きてから成功のニュースを見たのですが。なななんと、Twitter上ではカウントダウンに合わせるかのように、5thstarさんがその素敵な経歴を披露されていました。もし僕も起きていてリアルタイムに絡めたら楽しかったかもと思うと、やや悔しい感じ。以下にまとめて、覚え書きさせていただきます:

  1. Florida blue sky! A sense of deja vu.
  2. 28 yrs ago - watched STS-1 launch w/Univ classmate on a TV. No PC, no Internet.
  3. 23 yrs ago - watched the sad news of Challenger. Fell in love w/Macintosh.
  4. 22 yrs ago - visited Orlando and KSC. Watched "Dream is Alive"
  5. 18 yrs ago - wondered if I wannabe an Astronaut myself - Koichi got selected that time.
  6. 14 yrs ago - first attempt to become an astronaut - Soichi got selected that time.
  7. 11 yrs ago - second attempt to become an astronaut - visited JSC.
  8. 10 yrs ago - rcvd 1st invitation by Mamoru to watch the Shuttle launch - couldn't go unfortunately.
  9. 6 yrs ago - rcvd invitation by Soichi and was preparing for a plane ticket - only to watch the sad news of Columbia...
  10. 4 yrs ago - rcvd invitation again - made it to KSC - only to watch the Scrubb. Was blue sky.
  11. 1 yr ago - rcvd invitation yet again - this time from Akihiko - made it to KSC, made it to see the launch in live - was really blue sky!!

ご本人的には、まぁイロイロご不満はあるのかもしれませんけども、僕はこのタイムラインをとても素敵だなと思いましたし、また非常に羨ましくも思いました。と同時に、今の自分に圧倒的に不足しているのは(宇宙飛行士を目指さないまでも、それに類する)挑戦心や冒険心、と確信させられました。これから先、自分なりの挑戦ないし冒険をどこ/何に見出し、生きていくべきか。そんなことを考えさせられた、一連のtweetsでもありました。

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May 11, 2009

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Fw: Google Chrome, Japan

Google ChromeのテレビCM、だそうです(Google Chrome ads on TV参照)。凄いなぁ、WebブラウザのテレビCMなんて、Yosemite National Parkを観光で訪れた晩にNetscapeのテレビCMを目にした(そしてその必死さに衝撃を受けた)以来ではないかな。この内容から、それがWebブラウザのCMだと伝わらないのでは?という点が気になるのと、how clean and simple our Google Chrome user interface isを示したっていうけど、ほかのブラウザのUIってそれほどゴチャゴチャしてはいないと思うんですけどね(映像中の積木?が暗示するほど酷くないっていうか)。確かにGoogle Chromeのもつ一種の潔さは、それはそれでインパクトありましたが。あ、ちなみに僕はMacユーザーなので(ry

http://www.youtube.com/watch?v=SHZFsJKlsuA

May 10, 2009

メガロス田端に入会

今年も既にその3分の1の時間が過ぎ去ってしまい、2009年の目標の1つに掲げた運動不足の解消もまったく手つかずのままでいました。昨年、『エグゼクティブが身体を鍛える本当のワケ』とか『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』といった本を読み、体力の維持向上の重要性は痛感していたものの、なかなか実践に移せていなかったのです。それはひとえに自分の優柔不断さゆえだったと思うのですが、熟慮の末に本日、メガロス田端に入会しました。実際の利用は16日以降になりますが、ゴールデンウィーク期間限定で事務登録料と最初の月会費が0円というキャンペーンをやっていたのが、決め手になりました(今日が最終日だったわけで、本当にギリギリ)。会社近くのスポーツクラブやITSで割引の効く施設もさんざん検討してきたけど、結局は自宅から最寄りが最も効率的に思えたってこともあります。

これまで踏ん切りがつかなかった最大の理由は、やはり通い続けられるかどうか激しく不安という点と、会費の高さ。これらに対処すべく申し込んだコースがナイト会員で、月会費はすべてのコースで最安の6,510円。まずは一番安い会費区分で申し込んでおき、継続性とかさらなるトレーニング欲求が確認できた時点で別のコースを検討する考え。またナイト会員は21時以降23時半までの利用ができ、それより早い時間帯や土日祝と定休日の金曜は利用できません。平日夜に通うということは、必然的にこれまで以上に残業時間に留意する必要があるけど、前向きに捉えるなら、今以上に段取り力を鍛える良い機会にもなろうかと淡く期待。基本的には毎週月、木曜日に通うつもりで、その日については夕食を外で済ませるようにし、トレーニングを終えて帰宅したらすぐに就寝するよう生活を調整していくつもり。週末は最大限の自由度を確保すべく、できるだけ空けておきたいしね。体力が常人並みに回復したら、また荒川サイクリングも復活させたいけど、それはあくまでも追加のオプションであって、まずは天候に左右されないところで、中期的視点からしっかり体力をつけていきたい。

ちなみに当然、申し込む前に施設内を一通り見学させてもらいました。思いのほか人が多くて驚きましたが、ゴールデンウィーク明け最初の週末ということで余計に混んでいるとの説明。平日は21時までがピークで、以後は空いているとのこと。エアロバイクについては立ち漕ぎと座り漕ぎの2種類ともにテレビが見れるっぽいのだけど、残念ながら何ワットで何分といった履歴のアウトプットは取り出せないらしい(都度メモするしかない)。あと、契約ロッカーについてたずねたところ、思いのほか小さいみたいで、あまり多くを置きっぱなしにはできない感じ。もともとは会社帰りにスーツのまま立ち寄るイメージでいたところを、一旦帰宅して出直すようにしなければいけないかも。これについてもしばらく通ってみてから改めて検討したい。

May 9, 2009

links for 2009-05-09

  • 素晴らしい人力飛行のまとめ。以前から気にはしていたけど、このサイトの全コンテンツを日本語訳して掲載したい。というか、そういう方向でちょっとコンタクト取ってみるかな。
    (tags: hpa)
  • "HyperMac is the world's first and only external battery and car charger solution that works universally with all MacBook, MacBook Pro and MacBook Air models."
    (tags: hardware mac)
  • "ウェブサイトが提供する情報やサービスを、ユーザーが適切に探し出し、利用できるようにすることは、ウェブサイトを構築する上で非常に重要な目標です。本書は、使いやすいウェブサイトの構築において、根幹をなすテーマであるナビゲーションのデザインについて、理論から実践まで、豊富な実例と共に解説した書籍です。"
    (tags: book)

iPhone版覚え書き@kazuhi.to

突然、清水モトイさんからこんなつぶやきが。

@kazuhito i want you to create a new CSSfile for your blog. it's hard to read for iphone user... お暇があれば、是非!!

がーん。実際、自分でもiPhoneで当覚え書きにアクセスしたことはあるし、そのときに激しく使いにくいなぁとは思いましたけど。基本、全文を突っ込んだフィードを配信しているのだし、特別iPhone向けに何かしようなんて、思っていなかったのですよ。いずれ、覚え書きのみならずサイト全体のスタイルシートを全部書き換えるときがきたら(=飽き飽きしたこのサイトのビジュアルデザインを刷新する暇ができたら)、メディアクエリーを使ってあれこれ実験したいなぁと思っていたぐらいで。そこで思い出したのが、cremaさんの公開されていたiPhoneテンプレートfor MT。横着者の僕、もとい今の状況にぴったりなソリューションに思えたため、早速導入。

iPhoneで表示させた当覚え書きトップページ

そういうわけでモトイさん、今後もしまたiPhoneで当覚え書きにアクセスする際には、http://kidachi.kazuhi.to/blog/i/(あえてリンクはしません)にアクセスしてください。月別やカテゴリ別のインデックスは目下提供していませんが、最近のエントリを斜め読む程度には役立つでしょう。ちなみに、ユーザーエージェントを判別して強制的にリダイレクトするような処理は好きではないので(今回のiPhone対応はあくまで自分的には暫定処置という位置づけ)、先述のURLをブックマークしていただければ幸い。

May 8, 2009

links for 2009-05-08

May 7, 2009

links for 2009-05-07

Fw: Life at the Googleplex

たまたま、SpaceShipOneが映ってたのが気になって、Life at the Googleplexというビデオを最後まで見てしまいました。僕がGoogleを訪問してから、まだ1年とちょっとしか経ってないというのが恐ろしい。既にもう3年ぐらい前の出来事のように思い出されるのですが……とにかく懐かしいなぁ。SpaceShipOneは写真撮りたかったけど社内での撮影は禁止されてるので控えたんだよなぁ。あと、2分12秒あたりで登場する、リサイクル素材でできたミーティングルームで、Charlesらとお話ししたんでしたっけ。

http://www.youtube.com/watch?v=eFeLKXbnxxg

May 6, 2009

links for 2009-05-06

  • 6/3に発売される遊佐未森さんのニューアルバム「銀河手帖」のスタッフブログ、らしい。6月ってまだ先じゃん、と思ったけど1ヶ月後か!!楽しみ。
    (tags: music blog)
  • "CSS does not provide the facility to specify a varying line-height if a font in the stack is not installed, as it retains the same set line-height value for all typefaces specified in the font-stack."
    (tags: css)
  • "Growl for Windows is based on the original Growl - http://growl.info"
  • "As you can imagine, a netbook without the net in a foreign country was a huge drag ? a piece of useless plastic added to my luggage."……わかります。
    (tags: mac)
  • どう考えてもMultiple Backgroundsが1位とか思ったけど僅差でBorder Radiusに負けている件。
    (tags: css)

東京交響楽団キッズプログラム 〜0歳からのオーケストラ〜 ズーラシアンブラスmeets東京交響楽団

今年のゴールデンウィーク中のメインイベントといえば、なんといっても僕の父親の古希のお祝いを(誕生日からは諸般の事情により1ヶ月以上遅れてですが)梅の花千葉店で催せたこと。次いで荒天の今日参加した、東京交響楽団キッズプログラム 〜0歳からのオーケストラ〜 ズーラシアンブラスmeets東京交響楽団ミューザ川崎シンフォニーホールがあります。これ、昨年も参加しているプログラムなんですが……1年経っても息子はまだ、最後まで聴き通せなかったみたい。だいたい30分を過ぎたあたりから集中力が途切れて、「もう帰りたい」を連発。年齢的にまだ仕方ないのかな?8月には4歳以上で参加できるコンサートが複数予定されていて、既にチケットも発売中なのですけど、どうしようかなぁという感じ。とりあえず本日の演奏曲目は以下の通り:

  1. アフリカンシンフォニー
  2. 組曲「道化師」より『ギャロップ』
  3. セレナード「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章
  4. トリッチ・トラッチ・ポルカ
  5. ワルツィング・キャット
  6. この素晴らしき世界
  7. 一週間の歌
  8. ぶんぶんぶん
  9. 崖の上のポニョ
  10. ラデツキー行進曲(※アンコール)

12歳までにかならず教えたいお金のこと

たけやきみこ著『12歳までにかならず教えたいお金のこと―お金に振り回されない大人になる!』について。これまただいぶ前に読んだ本ですが、息子のためにとお義母さんから贈っていただいた一冊。とはいえ彼はまだ3歳なわけでして、お金のことを教えるには早過ぎると思っているのですけど。つい先日、おもちゃをねだられ「買わないよ」って言ったらポロポロ涙を流して悔しがったということがありましたが、そこで物を買うということ、あるいはお金と物を交換するということについて説明しても、まだ理解できないだろうし。まぁ本書は基本的には親向けに書かれたものだから、子どもが何歳であろうと将来に備えるという意味ではアリなのか。

全体が5つの章で構成されているうち、ケータイとゲームとにそれぞれ1章ずつが割かれています。今時の子どもにとって両者はそれだけ大きな存在、無視できない話題ということなのでしょう。いずれもお金と密接に結びついているアイテムには違いありません。個人的には、加えてPCとかWebもあって良かったかなぁと思いますが。本書を読んで、いつまでに何を許し、何を制限するかというのは、お金教育を考えるうえでの肝と感じました。加えてお小遣い制を採用するか否か、採用するならば何歳でいくらぐらい与えるべきなのか。最終的にはその時々の成長度合いとか環境、あとは僕や嫁さん自身の体験を総合的に踏まえたうえで決めることになるでしょうね。僕は確か、小学校の低学年時代に毎月500円のお小遣いからスタート、漫画やゲームは禁止、ただし学研なんかの学習まんがはOK、あと図鑑なんかの真面目な?本については例外的に小遣いではなく買ってもらえる、みたいなルールだったような。

お金を理解し、その使い方を習得するということは、自立することと同義な側面があるように思います。僕は特別に裕福な家庭に生まれ育ったわけではないけど、しかしお金について(特に教育に関して)不自由なく育ててもらえた結果、経済的自立が遅れたという反省があります(両親の評価ではなく、あくまでも僕個人の感覚として)。同じ反省を息子に強いないためにも、本書を参考にしつつ、我が家におけるお金教育の在り方を考えていこうと思います。子どもを教育することの最終目標が「自立」の2文字であるならば、真摯に取り組まねば。

May 5, 2009

徹底抗戦

かつての上司(と書くとかなり大袈裟?だけど事実は事実)、ホリエモンこと堀江貴文氏の著作、『徹底抗戦』について。読んだのは既にだいぶ前のことだけど、3月のアメリカ出張の頃から読書に関する覚え書きを激しくサボっていたので以下略。本書は、ホリエモン視点においてライブドア事件とは何だったのか、をまとめたもの。一部、拘置所内での経験について妙に生々しいくだりもありますが、そういうオマケ的な部分を含め、読み物として価格(税込み1,000円)相応に感じました。もしそういうオマケに興味がなければ、p.168〜p.175にある「ライブドア事件の本質」という節さえ読めば必要十分かも。

本書を読んだ結果、僕自身、ライブドア事件に対する印象というのはだいぶ変わったように思います。加えて六本木で働いていた元社長のアメブロをGoogle Readerで読んでいますが、そちらでも本書のタイトル通り徹底的に抗戦されているというか、各方面への反論なり言及を精力的に展開されていますよね。そうした活動もまたライブドア事件、ひいてはホリエモンに対する見方を変えつつあると感じます。それはおそらく僕のみならず、潜在的には多くの人にとってもそうではないかと思うし、であればこそ今後の戦いの成り行きには一層注視したい。一点、非常に気になったのは、p.42より引用するけど

善戦むなしく、約二万七〇〇〇票の差で亀井氏に敗れ、私は九月半ばにはライブドアの社長に立場を戻し、日々忙しく働いていた。私には取り組むべきことがあったからだ。それはライブドアを創業させるずっと前から目標にしてきたことで、人類を定常的に、安価で宇宙に行けるようにする事業への着手であった。

上記のなかのライブドアを創業させるずっと前からって具体的にいつからなのだろう?ということ。僕がまだオン・ザ・エッヂに在籍していたときからそうした構想を持ち、かつそれを公表していたなら、ホリエモンの信奉者になって、エッヂを辞めることも無かったかもしれない。かつてナチス軍に属しA-4ロケットで初めて宇宙空間に到達したフォン・ブラウン博士は「悪魔と手を握ってでも働き続けたと思う」と後年語ったそうですが、似たような言葉を僕自身がつぶやいていた可能性を考えると、ちょっと面白いっていうか。

links for 2009-05-05

取締役の教科書

柳楽仁史著『ビジネススクールでは学べない 取締役の教科書』読了。最近読んだビジネス書のなかでは、最も興味深く拝読した一冊。というのもこの本、まさに僕のような人間を対象読者として書かれたものだから。まえがきから引用:

取締役になると、社員とはまったく異なる視点、スタンスが求められる。ところが現実には、事前に訓練、教育を受けないまま取締役になってしまうケースが多い。

いやまったく、自分の場合はその通り。善管注意義務とか忠実義務とか、必要最小限と思しき事柄については学びましたけども、組織論や法律論の延長上にとどまらない、著者のこれまでの経験を踏まえたアドバイスが多く記されているのが、本書のウリかと。第5章「こんなとき、取締役はどうすべきか?」と第6章「トップと取締役の人間関係学」については特に、楽しく読ませていただきました。肝に命じなければと思ったのは、第4章の以下のくだり:

取締役は何があってもトップを立てておくことだ。そのほうが自分にとってもメリットが大きい。もちろん相互牽制は必要だが、それは別の話だ。部下の前では組織統制のために、トップの威厳を光らせることが大切だ。

まぁ、別の話とはいえ、相互牽制とどう両立させるかは課題だし、単純にそれが困難に感じてしまう時期や状況もあるにせよ。ちなみにp.116で「バランスド・スコアカード(BBC)」とあるのですが、このBBCは明らかにBSCの誤記かと。もっとも、僕自身は「バランス・スコアカード」という言葉を用いることが多いです(Wikipediaには「バランスト・スコアカード」として掲載されている)。もう1カ所、p.136で「雲の子を散らすように」とありましたが、この「雲」は「蜘蛛」の誤記ですね。

May 4, 2009

links for 2009-05-04

  • "経済的な裏付けがなければ、やりたいことは常に風前の灯のように揺れてしまう。まずは実業で位置を確保する。その上で誰からも干渉されることなく志に沿って創造の世界に入っていく。"
    (tags: life)
  • "Acer has confirmed that Windows 7 will be available pre-loaded on their new all-in-one Z5600 PC from the 23 October 2009, not by the end of January 2010 as Microsoft has been previously suggesting."
    (tags: windows)
  • "今までの発想ではbox-shadowはCSSがレイアウトのために作り出したボックスに対してかかるべきであって、前景のフォームコントロールの形を意識した影であってはいけないと、仕様書を素直に解釈した場合に考えられると思います(CSS2.1+CSS3 box-shadowというレベルでの話)。"
    (tags: css html)
  • "With DaisyDisk you can free up disk space by quickly finding and deleting big, useless files. The program scans any mounted disk and displays it on the sunburst map, where segments mean files and folders, proportionally to their sizes. The map is easy to read and navigate. You can also quickly preview any file and reveal it in Finder to delete."
    (tags: mac tools utility)
  • "QtWeb is compact, portable and secure web browser having some unique UI and privacy features. QtWeb is an open source project based on Nokia's Qt framework (former Trolltech) and Apple's WebKit rendering engine (the same as being used in Apple Safari and Google Chrome)."
    (tags: browser webkit)
  • うわーこれは行きたい。やはりロシアの宇宙開発関連施設等も見学しておかないと、バランス悪すぎる>自分
    (tags: space)

藤田晋の仕事学

衝動買いした『藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー』を読了。Web業界のみならず、一時期は奥菜恵と結婚(そして離婚)したことでその名を広く一般にも知られているかもしれない、サイバーエージェント代表取締役社長CEO、藤田晋氏の最新著作。とはいえ実は、『日経ビジネスアソシエ』の「渋谷ではたらくキャリアアップ術」という連載に加筆修正したのが本書らしい。過去の著作、具体的には『渋谷ではたらく社長の告白』はスルーしてたんですが……めくって見てちょっと面白そうだったのと、後はやはり自分と同い年ってことだとか、オン・ザ・エッヂで働いてた頃には某案件で週に一度はサイバーエージェント社を訪れていた経緯から、藤田氏の言葉に興味が湧いて。

氏の考え方のみならず、サイバーエージェント社内の様子を部分的にだけど伺い知ることもできるという意味で、面白かったかな。たとえばキャリアチャレンジ制度、これは社内異動公募なのだけど、実はそれを部門単位でマネジメントがうまく行っているかのバロメーターとしても使っている的お話とか。個別には、第4章「初めて上司になる人に」で孤独と批判に強くなくてはいけないという節が印象に残りました。これは実際、自分の実体験を通じて賛同できるのだけど、孤独や批判を乗り越えるプロセスを経ずして獲得できないマネジメント能力って確かにあるのだろう、と。孤独に関しては基本的には平気だし、どちらかといえばむしろそれを嗜好してすらいる部分があるけど、受けた批判への対応についてはいまだに不得手なんですが(汗)。あとは、第2章に登場したロールモデルのお話。藤田氏はそれを「前例」という言葉に置き換えていたけれど、なるほどロールモデルを探して追随するってのは前例主義に通ずるものがあるなぁと。

気づいた限りでは一カ所、p.85に誤植(「競争争社会」)を発見。

May 3, 2009

来週、宇宙に行ってきます

僕が国際宇宙大学(ISU)に参加する際、大変お世話になった大貫さんの著作『来週、宇宙に行ってきます』を読了(ちなみにコレ、アポロ計画40周年記念講演会のときに購入、サインしていただいたもの)。副題に「宇宙旅行」の4文字があるように、基本的には宇宙観光に関する現状を概観した本なのですが、民間による宇宙開発の進捗を知るという意味でも、素晴らしいまとめになっていると思いました。加えて、フルカラーで税抜き1,500円は安いと思います。あとがきから少し引用します:

パッション。パッションに突き動かされ、駆り立てられてきました。宇宙と私を結ぶものはこの言葉につきるように思います。

カタカナ表記の「パッション」って、個人的にはルー大柴が想起されてしまってアレなんですが……それはさておき大貫さんは、まだ清水建設にお勤めだった(そしてISUの日本事務所が同社内に設置されていた)頃から、とても情熱的に宇宙開発に取り組まれている印象を受けていただけに、上記のくだりは激しく納得。既に目にしたり聞き知っていた内容は多かったですが、興味深いトリビア(グレゴリー・オルセン氏はデジカメをISSで紛失したらしいとか、アニューシャ・アンサリ氏がメール&電話の無制限利用に支払ったのが約2,000万円とか)も、本書には少なからず掲載されていました。

ところで本書には、宇宙旅行に申し込んでいる3人の日本人へのインタビューが掲載されています。この手の話題では必ずといって良いほど登場するぐらいメディアへの露出度が高い稲波氏、3人のなかでは唯一面識がある箱田さん来週、宇宙に行ってきます - 情報考学 Passion For The Futureを読んで驚いたのだけど、橋本大也氏と同じフロアでお仕事されてるんですね!)、そして僕がキャンセルしたSpace Adventures社のツアーに申し込んでいるという河邉氏。宇宙を目指す想いは三者三様、それぞれに面白いのですが、河邉氏的に昨今のSA社の動向をどう捉えているか、聞いてみたいな。

links for 2009-05-03

May 2, 2009

MacBook Pro HDD交換顛末記、の続き

さて、行楽日和な黄金週間真っただ中、MacBook Pro HDD交換顛末記の続きです。mixi日記のほうで教えていただき、Time Machineに頼らず新しいHDDに環境を丸ごとコピーする方法として、ディスクユーティリティの復元を試してみることにしました。まずはLeopardのDVD-ROMから起動、新しいHDDはUSB接続した状態でディスクユーティリティを立ち上げ、復元開始。おぉ、この方法のほうがよっぽど単純明快ではないですか。というわけでしばらく放置した後にふと画面を見ると、こんなエラーメッセージが:

Could not restore - File name too long

……全力で「知らんがな(怒」。だいたいファイル名が長過ぎるって、そんなのファイル名を決める時点で注意するなり、確定をブロックしてくれれば良いのに。しかも、どのファイルが原因なのかも(このダイアログからだけでは)分からないし。

そういうわけで、今度はCarbon Copy Cloner(略称「CCC」)を使う作戦に変更。今度こそうまくいくだろうとの確信を持ってクローン作成を始め朝方布団に潜り込み、起きてみればまたしても勝手に止まっていたという。半ギレしながらコンソールでエラーの内容を確認したところ、Parallelsの仮想マシンに相当するファイルでInput/Outputエラーが発生している模様。

ところでコンソールを久しぶりに開いて気づいたのですが、N067U_ButtonManagerとかN124U_ButtonManagerとかいう名のPIDが膨大なメッセージを残していました。で、ちょっと思い当たる節が無かったのだけど、軽くググって以前導入したCanonのスキャナー関連ソフトウェアということが判明、自分の気づかないうちにログイン項目に加わっていたのを削除するなどしました。

閑話休題、とりあえずCCCでリトライすべく、ディスクユーティリティで検証やらアクセス権の修復やらを実行のうえ、今度はセーフモードで(Shiftキーを押しながら)起動。その効果があるかどうかはわからないものの、闇雲に再度、ディスクからディスクへのクローン作成を実行してみたら、やっぱり駄目。同じファイルで、同じエラーを理由に作業が止まってしまいました。

少しだけ考えた末、当該ファイルを削除(つまりHDD交換後にまたWindows環境はゼロから構築することに)して、3度目のトライ。最近ではIEでの画面確認ぐらいにしかWindows環境を使っていなかったので、まぁ面倒と言えば面倒だけれど、Mac環境全体を作り直すほうが余程手間がかかるし、それができるほどヒマでも無い(想像しただけで目眩が)。でまぁようやく「バックアップが完了しました」のメッセージを目にして換装、起動を確認した次第(イマココ

アストロノーツ・スヌーピー展

日本橋三越本店新館7階ギャラリーで開催中の、アストロノーツ・スヌーピー展に息子を連れて行って来ました。もともと興味はあったのですが、実は足を運ぶべきかどうか迷っていたんですよね。なにせ小学生以下は無料だけど、一般だと800円の入場料が必要。展示内容が金額相応っぽければまだ納得できるけれど、もともとこのイベント、鹿児島のタカプラで開催されていたときは入場無料だった事実からすれば、期待をすることは難しいわけで。ただ、つい2日ほど前に宇宙少年団から最新の教材が届いた際、無料の招待券が一緒に入っていたのですよ。しかも、日本宇宙フォーラム在籍時に大変お世話になった渡辺勝巳さんがお話されることを知り、これは行くしかないなと。

でまぁ実際、展示内容のほうは残念な感じ。折角の場所/面積を活かしきれていないというか、これで800円も取ってしまうものなのか!!というか。スヌーピーファンにしろ宇宙開発ファンにしろ、あの内容ではちょっと不満が残りそう。まぁ、前者の方々向けには物販が非常に充実してましたから、それだけで良いのかも……あ、ちなみに物販エリアには入場料を払わなくても大丈夫です(ギャラリーとは隣り合った別の敷地に展開されている)。

渡辺さんが講演される「ギャラリートーク」は午後1時と3時の2回が企画されていて、僕は2回目の方に参加するつもりで会場に到着しました。まだ3歳の息子のこと、きっと最後まで黙ってじっとお話を聞いていられないだろうから、いつでも失礼できるよう後ろの方で……とコソコソしていたら、渡辺さんに見事に見つかってしまいました。そこでご挨拶かたがた近況をお伺いするなどしたのですけど、とてもお元気そうで、やっぱり来て良かったなぁって思いました。スヌーピーがどうこう、というより今日はもはや渡辺さんにご挨拶に来た、みたいなw 渡辺さんが出題されるクイズに全問正解するとJAXA特製ストラップがもらえるとかで、当然もらえる気満々でいたのですが、第1問が出されるより前に息子が「帰るー」と言い始めあえなく退散。しかしいずれまた機会を作って、渡辺さんとお会いしたいなぁと思っています。昔だったらできなかったような、100%仕事は抜きの、宇宙開発話を伺ってみたいのです……お酒でも飲みながら。

Re: 活動休止のお知らせ

4月30日付けでCoolthrustのWebサイトに掲載された、活動休止のお知らせを読んで。

クールスラストでは今後の活動について議論を続けてまいりましたが、現時点では人力飛行機の機体製作に十分な体制を有していない状況であると判断したため、当面の活動を休止することを決定いたしました。

2010年への鳥人間コンテストへの参加については今後も検討をしていきたいと考えておりますので、ご協力をいただける方、体制作りにご参加いただける方につきましてはご連絡をいただければ幸いです。

チームが解散してしまうのではなく活動休止というのが、救いでしょうか?同チームにはWASA所属時代の先輩が在籍していたりしますから、休止を残念に思いますし、2010年の大会に向けてそう遠くないうちに活動が再開できることを期待したいと思います。

もっとも僕は、ご協力をいただける方でも体制作りにご参加いただける方でもありませんから、軽々しく応援のコメントなどすべきではないのかも。この手の活動が大抵、人や時間、お金などを原因に継続の危機に瀕することは僕自身、よく分かっているつもりですし(クールスラストの十分な体制を有していない状況の根幹に何があるのかは、知りません)。

ちなみに僕は少し前から某所(「flyer gardens」の名で知られる、完全招待制・人力飛行機関係者限定のSNS)にて、スカイスポーツとしての人力飛行の可能性を考えるべく、日記という名目のつぶやきを書き始めました。個人的にですが、どうすれば(鳥コンに出場するとか、何かの記録を更新するためではなく、ひたすら趣味的に)人力飛行が実現できるかを、少しでも前向きに考えたくて。SNS全体に公開の状態で書くことにより、他の人から意見をいただけるのはありがたいですし、仮に2011年以降の鳥コンが開催されないとの悲観的見地に立つなら、誰かがポスト鳥コン時代をどう生きるか?を考えるきっかけ(謎)にでもなればと。

May 1, 2009

links for 2009-05-01

  • "JDarkRoom is a popular, simple full-screen text file editor with none of the usual bells and whistles that might distract you from the job in hand. If you are writing a speech, novel, essay, thesis or just need to be able to concentrate on your writing, then JDarkRoom may help you."
    (tags: mac editor)
  • "Beak is currently in development but you can download an early preview release here. (Mac OS 10.5 or later.)"
    (tags: mac tools twitter)
  • フォクすけの小さなステッカーが貼られたMacBook(Pro?)が気になりますな(そこかよ
    (tags: twitter apple)
  • "h8ter is a service for malcontents, hostiles and haters to communicate and stay hateful through the exchange of quick, malicious answers to one simple question: What do you hate?"
    (tags: twitter lol)
  • 行けるかな?まぁ勤務先から目と鼻の先なので、なんとかなるか。
    (tags: event mozilla)

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