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尾瀬山行 2017

有名な水芭蕉の群生地

6月2〜4日の覚え書き。昨年一昨年に引き続き、3年連続3回目(人生通算では4回目)で今年も尾瀬夜行で尾瀬へ水芭蕉を見に行ってきました。結果からすると、天候には恵まれなかったものの、完全に空振りだった昨年を思えば、今年は十分にリベンジを果たせたと思えるほど、多くの水芭蕉を目にすることができました。木道に足を滑らせ、都合4度も転んだけれど、大した怪我もなく帰ってこれてやれやれ。写真はOze 2017 | Flickrにまとめました。

6月2日

  1. 23時前には家を出て、上野で地下鉄に乗り換え浅草へ。トイレを済ませ、ポカリを買い込んでいざ夜行に乗車。
  2. 座席は2号車7D、しばらくは近隣のおしゃべりが気になってたけど、iPodで音楽を聴きながらじきにウトウト。
  3. 気がついたらもう完全に横になって寝ていて(予想通り隣の席には誰も乗ってこなかった)、爆睡。

6月3日

  1. ふと目がさめると、ちょうど減速して会津高原尾瀬口駅に到着したところだった。で、また一眠り。
  2. ガサゴソ音が気になって、電気が点くまで静かにしてくれたらいいのに、と思ってたら近くの席から注意の声が飛んでたw
  3. やがて電気が点き、バスに乗り換え。さすが外は寒い。車中ウトウトしてたらあっという間に沼山峠着。
  4. あいにくの小雨に、休憩所内でレインウェアを着込む。ザックにもカバーをかけ、軽く柔軟をしてから6時半に歩き始める。
  5. 事前に確認していた通り、かなりの残雪。それでも道に迷うほどではなく、ピンクリボンの目印と足跡でなんとかなる。
  6. 7時過ぎに大江湿原に出る。水芭蕉は咲き始めてはいたが、気温のせいか一昨年に目にしたほどは咲き乱れてはいない。
  7. 雨は幸い止んだようなので、大江湿原のベンチでレインウェアの下を脱ぐ。上は防寒目的で着続けることに。
  8. 7:40頃、沼尻に向かい道を曲がる。燧ケ岳の上の方は雲に隠れっぱなしで見えないが、やはり雪は多く残ってそう。
  9. 8:20頃、沼尻に到着。休憩所の跡地で食事をとる。トイレ含め20分ほど休んでから、再び歩き始める。
  10. 9:54頃、見晴に到着。しかし当然、まだ宿には入れない。今回は、尾瀬ヶ原をぐるっと一周して時間を潰すことにする。
  11. 途中、遠目にちょっとした水芭蕉の群生地を見かけ、富士見峠方面にも少しだけ足を伸ばして見た。
  12. 11:34頃、三又に到着。少しだけ休んで、今度は東電小屋に向かう。12:34頃、東電小屋着。そのまま前を通過。
  13. 13時過ぎに見晴に戻ってきた。が、14時のチェックインまではまだ時間があるので、原の小屋の休憩所でカップヌードル&時間つぶし。暖かい食べ物はありがたい。
  14. 14時になったので、尾瀬小屋にチェックイン(夕食、朝おにぎり付きで8,650円)。部屋は224号室、自分以外5人は大阪のツアー客で遅い時間の到着らしい。
  15. ひとまず窓際に布団を敷いて、ごろりと横になったらそのまま気絶。次に意識が戻った時には既に夕食開始の17時を30分も過ぎていて焦る。
  16. 夕食を済ませ部屋に戻って再びゴロゴロしてたら、ようやく相部屋の方々が到着。かなりの規模の団体さんらしい。
  17. 聞くところによると、歩けない人がいたとかで、かなり大変だったとか(特に添乗員さん)。もっぱらソロで歩くことを好む自分からすると、つくづく団体ツアーで山に来るものじゃないな、と思ってしまう。
  18. この山小屋、お風呂があるけれど例のごとくスキップ。さほど汗をかいてないし、そのまま寝てしまうことにする。

6月4日

  1. 途中何度が目を覚ましながらも、前夜の19時半から朝4時半まで寝ていたらしい。窓の外からは雨音。
  2. トイレに行って顔を洗って、即出発準備。外はあいにくの雨模様だけれど、あとは帰るだけと思えば気が楽。
  3. 木道の混雑を避けるべく、5時過ぎに尾瀬小屋を後に。傘は差さずに、レインウェアの上下を着込んで歩く。
  4. 天気さえ良ければ竜宮十字路で宿で作ってもらったおにぎりを食べるつもりだったけれど、悪天候のためスルー。
  5. 6時過ぎに三又を通過。徐々にすれ違う人の数が増すなか、6:37頃に山の鼻を通過。そのまま休憩を取らず歩き続ける。
  6. 7:20頃、鳩待峠に到着。バスが出るまでは1時間以上あるので、雨をしのげる場所で着替えたりおにぎりを食べることにする。
  7. ひと段落ついたところで乗合タクシー(980円)の人が同乗者を募っていたのを見かけ、すかさず参加。これで予定より30分以上早く戸倉にいける。
  8. 戸倉のバスターミナルに着くも、8時台にそもそも沼田行きのバスはなく......そこで1時間以上待つ羽目に。まぁしかし鳩待峠は寒くて霜焼けになりそうなくらいだったから、助かったけど。
  9. 9:27発の沼田駅行きのバスに乗車(2,050円)。降車の際、千円札を切らしていたので、バス停の目の前にあった土産物屋に駆け込み、両替していただいた。ありがとうございます。
  10. 11:02発の新前橋行きに乗車。これを逃すと次は11:52発になってしまうので、非常に助かった。高崎、赤羽で乗り換えて、自宅には14時過ぎに帰宅、ゴール。
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