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ネガキャンもOne to Oneの時代

出社前とか退社後、ごくたまに休日などにも立ち寄る、小さなカフェが勤務先の近くにあります(分かる人には分かるだろうけど、敢えて名前は伏せます)。そこにはテラス席があるのですが、僕は基本的に屋内の席しか利用したことがありませんでした。何せ屋根も何もないつくりのテラスなので朝〜日中は暑いし、近隣のビルに囲まれているため景色が良い訳でもないし、タバコは吸わないし、ペット同伴でもないし。

先週のことですが、Twitterで不意に「テラス席うるさい」「近隣住民だが迷惑している」というつぶやきが、自分宛のメンション付きで飛んで(謎)きました。近隣住民を自称するつぶやき主は、どうやらカフェの店名でTwitterを検索し、来店実績があると思しき人物に宛てて片っ端から同じ内容をつぶやいていた模様(と言っても数は少なかったけれど)。ちょっと驚いたものの、筋違いもいいところの八つ当たりをされても正直いい気分はしないので、とりあえずブロックしておきました。

その翌日だったか、カフェを訪れた際、言いにくかったけれど「実はこれこれこう言う事がTwitterでありまして」と店員さんに伝えました。お店から出る音については、近隣住民の方(上述のつぶやき主と一致しているかは不明)とやり取りを既にしていたらしく、カフェのオーナーさん、ビルの管理会社を通じ迷惑行為は止めるよう働きかけると言ってくださいました。僕自身は、それほど嫌な目に遭ったとは思っていなかったのですけどね(とはいえ、カフェが立ち退かされて無くなったりしたら悲しいので、何か応援できることがあればしたい)。

果たしてその後、件のつぶやき主はネガティブキャンペーン(何)を止めてくれたようですが、思えばこういう目に遭ったのは初めてのことで、それで題名に付けたようなことをしみじみ感じました。ネガキャン、とはちょっと違うかもしれないけれど。どれほど筋違いであろうと、1ミリでも関係してそうな人物を探し出しては己の主張を送りつける程度のこと、Twitterなら個人でも低コストで簡単にできてしまう(件のつぶやき主がそうしていたかは知らないけど、自動的・機械的に実行できる)。良くも悪くも、そういう時代を生きているということを確認。

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