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Mission Controlで「ディスプレイごとに個別の操作スペース」を無効化

MacBook Proで、アプリケーションを切り替えるべく Command + Tab キーを押した時に表示されるアプリケーションスイッチャー(が正式名称かどうかは未確認)が、外付けディスプレイなどを繋げたりした際、意図しない方(って書いて伝わるかしら)に出ることが度々あって、その都度イラッ☆としていたけれど、何故そうなるかはちゃんと調べていませんでした。

少し前に、改めて原因を探ろうと軽くググって、複数ディスプレイを使っている時に「Command + Tab」が意図していないディスプレイに表示される時の対処法 | gori.me(ゴリミー)という記事を読みました。以後、意図しない方に出たらすぐに意図する方でDockを表示させるということを励行していたけれど(自分は普段、Dockを自動的に隠す設定にしている)、どうも納得がいきません。

マルチディスプレイ環境において、視線は基本的に主ディスプレイ、つまり前述の意図する方に注いでいるわけで、Dockの設定によってアプリケーションスイッチャーの表示先が副ディスプレイ、つまり意図しない方に変更されたりするのは、直感的に感じられなかったのです。メニューバー同様、全てのディスプレイ個別に表示されるならまだしも、「今どっちに表示される状態だっけ?」などと戸惑うのは、もう嫌。

強制的に常に主ディスプレイにアプリケーションスイッチャーを表示させるようなハックなりユーティリティが無いものかと探したけれど見当たらず......ふと、Michael Tsai - Blog - Mavericks and Multiple Displaysを読んで、Mission Controlの「ディスプレイごとに個別の操作スペース」を無効化してみました。すると、副ディスプレイでそれまで表示されていたメニューバーが消えたり、Dockを出せなくなったりしたけれど、自分の直感に即した、常に主ディスプレイにアプリケーションスイッチャーを表示させることができるようになりました。もともとDockは滅多に使わないのだから、自分はこれで無問題。

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