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わかりやすい「WAI-ARIA 1.0」仕様解説書

自分が第62回 HTML5とか勉強会スペシャル ー ブラウザ、次世代Web標準の最新動向とかに参加していたその日、大阪では第27回リクリセミナー「Webアクセシビリティ はじめの一歩、キホンの「キ」とアリアの「ア」!」が催され、大藤幹さんがWAI-ARIAについて講演されていたようですが、そういえば大藤さんの著書『わかりやすい「WAI-ARIA 1.0」仕様解説書』について覚え書きしていませんでした。

本書の紙版は存在しておらず、Kindle版のみの本。「はじめに」の中で、内容のボリューム的にも、売れる見込みの少なさ(笑)から考えても紙の本にするのは難しいだろうと思ったから、と非常に率直にその理由を明かしています。加えて試しにKindle版のリフロー型の電子書籍でも作ってみようかと考えていた、とも。自分も将来的に電子書籍の自費出版を(ほんの少しだけ)考えていたので、羨ましいというか参考になるというか勇気付けられる?というか。

タイトルの通り、本書はWAI-ARIA 1.0の解説書。解説というよりかは、日本語で読めるごく簡単なレファレンス、という印象に近い。なので、最初っから最後まで順を追って読むより、興味のあるないし使う必要のあるプロパティを調べるのに辞書代わりに使うのが良いかもしれません。単に仕様書を日本語で読みたいなら、@momdo_さんのAccessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA) 1.0 日本語訳を読むのが良いだろうし。

大藤さんといえば昔からWebデザイン、特にHTMLやCSS周りの本をたくさん執筆してこられた方だけれど、本書(や先だっての大阪での講演)でアクセシビリティ方面に戻ってこられたかの印象を感じたのが個人的には嬉しい。何せ、その節(どの節)は大変お世話になった、WCAG 1.0の日本語訳を公開されたのが、他ならぬ大藤さんですからね。

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