@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

小谷美紗子 Acoustic Live in フクモリ

10月24日の覚え書き。対バン形式のライブをことごとくスルーし、ただひたすらに小谷美紗子さんワンマンによる弾き語りライブを待ち続けてきて、ようやく「小谷美紗子 Acoustic Live in フクモリ」当日を迎えました。まさに『特攻の拓』の名台詞「“待”ってたぜェ!!この“瞬間”をよォ!!」という感じですよ。会場のフクモリ マーチエキュート神田万世橋店、入り口が分かりにくくすんなりとは入店できなかったり、チケットに記された15番という数字から期待していた通り、前から3列目の好ポジションだったにもかかわらず、最前列に座る大柄な方のおかげで、小谷さんの姿をほとんど見れなかったけども。

バンドスタイルもいいけれど、久しぶりの弾き語りスタイルは原点回帰な印象が強く、小谷さんの音楽性に心を鷲掴みにされた当時が思い起こされ、それは2曲目にして『嘆きの雪』を歌ってくれたときに強く感じました。つい先日、札幌でミスチルと対バンしたときに披露された新曲はしっかり聞くことができたし、『Rum&Ginger』と『消えろ』には「え、それ弾き語りでやるの?」という感じで驚かされたし、新旧織り交ぜた選曲はとにかく楽しくって、本当にあっという間でした。MCで知らされたのですが、なんでも弾き語りの楽曲のみからなるアルバムを作る企画があるそうで、これから選曲らしいけど、どういう構成になるか今から楽しみ。

MCといえば、すごく印象に残った瞬間が2度あって。一つは、チケットがすぐと売り切れたことに触れて、「今日ここにいる人たちはかなりの小谷美紗子......マニア」って言ったとき。うん、確かにそうなんだろうと思いました。なにせ僕なんか、かれこれ20年近くずっとファンなんだから、間違いない。是非これからもマニアのための、マニアックな(「フウガワリ」な)ライブを企画して欲しいです。もう一つは終盤、会場に向け「そんなに小谷美紗子が好きか?」ってボソッと問いかけたとき。自虐っぽいけどそうでもない、何ともいえないバランス感が実に小谷さんらしくて、本当は声に出して返事をしたかったけれど、心のなかに止めておきました。

以下、セットリストを@satomasawaさんのつぶやきから拝借。お会いしたことはないものの、過去のライブでもまさわさんとはニアミスしているはずで、毎度のことながらよくセットリスト記録できるなぁと感心してしまいます:

  1. 街灯の下
  2. 嘆きの雪
  3. 雲のように
  4. 明日からではなく
  5. 新曲(忘れ日和~)
  6. 新曲(夜明けの歌)
  7. 自分
  8. 手の中
  9. Who
  10. Rum&Ginger
  11. 消えろ
  12. 眠りの歌
  13. 手紙(※アンコール)

そしてライブ終了後には、7thfloor 20th anniversary 小谷美紗子『ピアノとベース』以来ぶりの再会になるメイさん&ヒロコさん、そしてまったくの偶然にして席が隣同士だったYokoさんとご挨拶。ヒロコさんが翌朝が早いだかですぐお帰りになったけれど、残りの3人で近場の塚田農場に向かい打上げ(謎)。同じ音楽性に惹かれた同士、こんなにも打ち解けあえるものなんだなーというか、何かすごく奇跡的なものを感じつつ、楽しいひとときを過ごしました。お疲れさまでした&ありがとうございました。

現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2015年11月 > 小谷美紗子 Acoustic Live in フクモリ
Google カスタム検索を利用しています