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第20回スカイスポーツシンポジウムに思う

来る11月29日、自分は所用で参加できないのですが、第20回スカイスポーツシンポジウムが開催されます。たとえ惰性で回を重ねてきた側面があろうとも、自分が大学生で現役の鳥人間だった当時に始まったこのシンポジウムが二十歳を迎えるというのは、感慨深いものがあります。過去にはRAVEN Projectの参加体験記を発表したことも、大阪府立大学で開催された年に司会を務めたこともありますしね。

そんなわけで、今年の内容はどんなものかとプログラムのPDFファイルを眺めてみましたが......このPDFをダウンロードするためのリンクが非常に分かりにくい。シンポジウムのページ中段に「プログラム」という文字列からリンクされているものの、ご丁寧に本文と同じ黒色にスタイルが定義されているのです。日本航空宇宙学会には、もうちょっとWebサイトのデザインを何とかしていただきたい。

閑話休題。プログラムの内容を眺めますと、あまり人力飛行機の安全性に関するものが見当たりません。唯一、堺・風車の会の方が「人力飛行機の試験飛行におけるインシデントおよび対策」という題で講演されますね。今年ほど、人力飛行機界隈で安全性に関する議論なり気運の高まった年はなかったように思っていたけれど(僕自身鳥人間コンテスト/人力飛行機の安全性というまとめ?記事を書いたし)、自分の気のせいだったかもしれないと思い直しました。

このシンポジウム、読売テレビが後援しているだけに、鳥人間コンテストの運営やその周辺に飛び火しかねない話題というのは暗黙のうちにタブー視されていたりするのかしら。けれど、@jinrikiplaneさんが東京大学F-tec、今年の棄権理由が明らかに―『人力飛行機を飛ばすことは「誰もがやってよい活動」ではない』? - Unknown -要するに読書日記と人力飛行機-のなかで問題提起されているように、そろそろ安全管理について関係各位、本腰を入れて議論なり整備に取り組むべきなのではないか。そしてスカイスポーツシンポジウムという場は、まさにそうした取り組みに適した環境の一つではないかと思うのですけどね。ともあれ、盛会を祈念します。

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