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宇宙博 2014

宇宙博 2014 会場

8/2の覚え書き。幕張メッセ国際展示場10・11ホールで開催中の宇宙博 2014に息子を連れて行ってきました。出発が遅れたため、開場の9時半には間に合わず>< チケット(母親から招待券を1枚ゲットしていたので、購入したのは息子の当日券900円のみ)を手にして入場待ちの列に並んだところ、待ち時間30分と看板には書いてあったけれど、そこまでは待たされなかった気が。係の人に確認したところ、小学生でも聞ける内容とのことだったので、息子には音声ガイドをつけてあげました(520円)。

展示の解説が一部不親切で雑っぽく感じたのは前評判通りで、アメリカから持って来た展示物にその傾向が顕著。まぁガイドブック買ってねってことなんでしょうけど(美術館商法?)、それにしても展示物の脇には小さく番号しか書かれていない場合、どの展示物が何かっていうのが、ケースに貼られた案内(本当に番号と展示物の名前「しか」書かれていない)をいちいち見ないと分からないのは、正直言って苦痛。展示物のすぐ脇にそれが何か付記されている場合であっても、圧倒的に解説が足らなくて、たとえばそれが「サターンV」の一部であっても、どこの、どういう機能を担う部品か、余程詳しい人でなければ理解できないでしょう。敢えて極論すると、単に持って来て並べただけ、と映らなくもないです。

また、動線設計についても疑問が。NASA展示エリアについては、概ね動線が明確な印象があり、人の流れに従って進めばそれで良かったのですが、それが終わった途端、どういう順番でどこに行くのが良いのか、わからなくなりました。音声ガイドの聞ける場所には番号が振ってあるのですけど、その番号の在処を探すのにちょっと戸惑ったし。またNASA展示エリアで微妙に思ったのが、細い通路の両サイドで映像を流している場所で、じっくり映像を見てたら「もっとテレビに寄ってください」などと指示されたこと。テレビは比較的大型なので、画面に近づき過ぎると何が何だかわからなくなるんですが......混雑しているから人を通したい都合はわかるけど、だったらもっと通路を広く作るなり、立ち止まって映像を見れる空間を確保していただきたい。

などと不満タラタラぽく書いてますが、トータルでの満足度としては決して低く無いです。料金設定にしても、行く前は随分と強気かつ割高だと思っていたけど、一通り展示内容を見終えての感想としては、意外と妥当だったような。息子も、夏休みの自由研究の対象にすると言うキュリオシティをしっかり見れて満足していたし(残念ながら公式ショップでトライしたガチャガチャから出て来たのは、キュリオシティではなくイプシロンロケットだったけど)。写真はSpace Expo 2014 - an album on Flickrにまとめました。まぁ規模だけで言えば、自分が幼稚園生だった当時に父親に連て行ってもらった宇宙博ほどではなかったなぁ、さすがに:

あと、Red Bull Stratosの展示があるのは事前に把握していなかったので、個人的にはそれが印象的だったかな。まさかあの宇宙服の実物が見れるとは......機能的なだけでなく、外観がちょっとアーティスティックな感じがしてカッコいいんですよ。フリーフォールのときの模様の動画を貼っておきますね:

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