@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアー 2日目

モスクワからバイコヌールへ飛ぶチャーター便に使用されたTY-154M

バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアー1日目の続き、11月4日の覚え書き。

  1. 朝2時半に起床。前夜は22時には寝ていたので、睡眠時間は問題ない。本日は、カザフスタンはバイコヌールへの移動日。
  2. 4時半くらいには部屋を空っぽにして1階のカフェテリア?へ。バイキング形式ぽい朝食では、コーヒーの出が悪くゴポゴポ言う音的にも空じゃない?って言ったけどフルだフルだ!!という押し問答あり。
  3. その後チェックアウト、やっぱりお腹の調子悪い......5時20分過ぎにバスに乗車、今回は最前列に席を確保(横の窓はスモークのせいであまりよく外を見れないので)。
  4. 途中、一度ドライバーが道を間違えたのだけど、かなりの距離をバックするという壮絶なリカバリーで肝を冷やしました。早朝だったから良かったものの。
  5. ヴヌーコヴォ国際空港のロビー、ミールの写真やらソユーズの模型や飾ってあっていろいろヤバい。
  6. やがて星出宇宙飛行士、古川宇宙飛行士、金井宇宙飛行士を含むJAXA職員、そして日本からのプレスを含むNASAツアーの一団がなだれ込んできて、テンションMAX。
  7. 星出さんにだけはご挨拶しただけれど(気付いていただけたので)、やはり一緒に写真撮っておけば良かったねー。
  8. 宇宙ライターの林さんとも無事に再会。そのツテで、時事通信や毎日新聞社の方ともご挨拶しつつ情報交換したり、世間話をしたり。
  9. とにかくバイコヌールへ向かう飛行機に乗るまで時間がかかったし、乗ってからも離陸まではだいぶ時間がかかった(おかげで何時に出発したか覚えていない)。
  10. チャーター機であるTY-154Mは、まさかの全席自由席!!そんな飛行機乗ったことないぞ。で、偶然にも窓際席をゲット&お隣が菊池涼子さん。機内ではいろいろ、お話を伺えました。ESAの某宇宙飛行士も乗っているらしく、一体この飛行機には何人の要人が乗ってるんだか。
  11. 機内食は予想外にボリューミーかつ美味。なにせお皿を全部載せきれない......その関係で、ちょびっとだけどオレンジジュースをスラックスにこぼしてしまったorz 謎のブラウニー?まで完食。
  12. そうこうするうちチャーター機は一気に高度を下げ(かなり右耳が痛くなった)、見渡す限り周囲が地平線に囲まれ何も無いクライニイ空港に着陸。
  13. 入国審査にはえらく並ばされたし、荷物を受け取るのにも待たされたなぁ。小さな空港故のインフラ面に理由があるのかしら。空港ロビーを出る直前に署名をさせられたのも興味深かったです(犯罪抑止?)。
  14. 空港前の噴水とかゴミ箱とか、いちいち宇宙ぽくて良い。
  15. そして駐車場に出て車に分乗してからがまた時間かかったなー、なかなか発車しなくてイライラ。まぁホテルに行くだけなので焦る理由も無いけれど。
  16. スプートニクホテルに向かう道中の景色は、どことなくドイツのペーネミュンデで感じた哀愁を想起させたけれど、ともあれ有人宇宙開発のメッカですねぇ。アパートの壁画しかり、街中のソユーズしかり。
  17. ホテルにチェックインして馬鹿でかい鍵を受領。1時間ほどの休憩後、18時からの夕食時には、こちらのビール2本を空けつつ、本ツアー始まって以来の自己紹介タイムに突入。各々の参加動機や想いが伝わってきて、とても良かったです。
  18. モスクワ大学に通っている、某宇宙飛行士の娘さん(ロシア人)とも少しだけ英語で話せて良かった。つい最近、宇宙を目指し始めたそうだけど、是非とも行って欲しいね。
  19. 夕食後には、科学館職員の方のお声掛けによりちょっとした星見の会が外で催され、それはそれで天の川&沢山の星が見れて良かったのだけど、なんとUFOを2個も見てしまった......目撃したのは僕だけじゃないよ!!
  20. 真偽のほどはわからぬまま、ひとまず明日は5時半から朝食の時間、7時20分集合なので、それに備えて早寝をする「つもり」。おやすー。

3日目に続きます。

現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2013年11月 > バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアー 2日目
Google カスタム検索を利用しています