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第6回宇宙総合学研究ユニットシンポジウム 人類はなぜ宇宙へ行くのか4 2日目

1日目の続きから。行きと同じ201系統のバスで東山三条まで戻ったけれどお腹は空いておらず、ひとまず休憩しようということで、あらかじめ下調べしていたソワレへ。有名なお店らしいけど、青い店内の空気に魅せられたのと、名物?のゼリーポンチを食したくて。幸い2階の窓際隅に席を確保、しばらくゆっくりさせてもらいました。さすがは週末、最初は空いてたけどどんどん混んできたしお腹も減ったので京都ラーメン信長に移動。ネギ塩拉麺をいただき、あやしげな風俗のお店の呼び込みに声をかけられまくりながら、高瀬川沿いの細い道を歩いてコトホテル京都に戻り1日目終了。

2日目の朝は、どこか外に食べに行くという考えを捨て、少し(といっても7時過ぎまでだけど)寝坊。うだうだと9時前にホテルをチェックアウト、東山三条の交差点に面したマクドナルドで朝マック。その後京大に向かうべく201系統のバスに乗ってみれば、山手線並みの恐ろしい混雑っぷり。いやまったく吉田神社の節分祭の人出は半端ないです。1日目の夜、折角だからちょっくら様子を覗いて行こうと思って、シンポジウム終了後実は神社に向かったのですけど、あまりに混み過ぎて途中で断念したくらいで。

肝心のシンポジウムの内容はというと、2日目の午後にしてようやく「総合学」らしいというか、このシンポジウムならではなテーマの講演が聞けて良かったです。午後の講演はすべてアタリだったんじゃないかなぁ......有人宇宙飛行にネガティブな視点を持ち込んだ「政治はなぜ人類を宇宙に行かせないのか」と「なんで宇宙なんていくの?」の両講演は、特に秀逸だったなと。「宇宙人とのコミュニケーションは成り立つか?」については、身体的・感覚器官的類似性を超えたところであれこれ想いを巡らせることができ楽しかったし、「宇宙進出と倫理学」もこれまで聞いたことの無いようなトークで新鮮で良かった!!意地の悪い言い方をすれば、2日目の午後だけ参加しても良かったんじゃ、と思わなくもないですが、まぁでも1日目の内容が内容だけに、ちょっと元を取った感。そうそう、かつてロケット人間研究会とか宇宙フォーラム在勤時にお世話になった福田徹さんにご挨拶できたのは個人的に嬉しかったですね。関連するつぶやきはそれぞれ以下にまとめました:

Ustream中継については、例によって途中何度かサーバとの接続が不安定になり中断を余儀なくされたものの、一応最後まで中継し続けることができ一安心。合計視聴数は626まで伸びたので、2日目を見に来てくださった方のほうが割合的には多かったみたい。ご覧になった方、ありがとうございました。帰りしな、受付のところで中継見てましたと声をかけられ、なるほど会場に近くても入れない(持ち場を離れられない)人にとっては、中の様子を伺い知る手段として有効だったと気づかされました。シンポジウム終了後は速やかに撤収、206系統のバスに乗って京都駅に移動、夕飯を食べる間もなくのぞみ48号に乗って東京に戻ってきました。講演個別の感想はまた別途書き起こすかもしれませんが、ひとまず磯部先生はじめとするシンポジウム運営側の皆様、また講演者の皆様に感謝を。ありがとうございました。

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