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「ロシア宇宙開発の歴史を訪ねて」不催行

9月10日の覚え書き。この日、自分が申し込んでいた大陸トラベルのツアー「ロシア宇宙開発の歴史を訪ねて」の不催行が決定してしまいました。思い返せばツアーの企画を知ったのが今年5月2日。その後、5月19日には昨年の参加者である@tartarossaさんにお会いし、大量の写真を見せていただいたり貴重な体験談を聞かせていただきました。そして6月9日にはユーラシアセミナー 冷戦後の宇宙開発に参加、今年のツアーで同行される菊池涼子さんの講演を拝聴。熟慮の末、7月13日に上司より10月12〜19日にかけての休暇取得の承諾を得、申し込みに至ります。

その後、申込者数が少なく催行が危ういというご連絡は、大陸トラベルの担当者の方からいただいていました。確かに内容的に相当ニッチではありますし、値段的にも決して安いツアーではありません(ひとり398,000円)。しかし内容を考えればむしろ割安であると思いますし、何よりあの菊池さん(@ryoko_kikuchi)から直々に解説をいただけるとなれば、宇宙開発に興味・関心のある方であれば誰の目にも十分魅力的なはず。そういうわけで、催行・不催行の判断がなされる直前には何度か、ツアーの存在を知らしめるべく、Twitterでいわゆる「拡散希望」をつぶやきもしました。多くの方にRTしていただいたりふぁぼったりしていただいたのですが、結果的には申込者数が増えることはなく、不催行となった次第です。

Twitter上での周知にご協力いただいた皆さんのおかげで、個人的にあまり悔いはありませんが、しかし残念ではありますね。この機会にアメリカの、あるいは日本の宇宙開発に割と偏って染まってきた自分を矯正したかったというか、今更ながらロシア的な発想なり設計思想に少しでも多く触れて自分に一種の衝撃を与えたかったのですが。このような展開になると、穴埋めを兼ねて是が非でも若田宇宙飛行士のソユーズでの打上げを見にバイコヌールまで行きたくもなります。2013年の12月か2014年1月あたりの打上げなので、クソ寒そうですが。大陸トラベルさんには「是非打上げ見学ツアー企画を!」ともちかけるつもりですが、叶わなければRusadventuresなんかのツアーを検討するつもり。また、今回と同種の史跡を訪ねる系のツアーを再度企画されるなら、やはり夏場とかゴールデンウィークのような社会人が休暇を取りやすい時期に設定すべきではないかと思っています。

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