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OZeWAI 2011 1日目

青森出張から戻ったその翌々日。日暮里駅7時58分発のスカイライナー9号で成田国際空港第2ターミナルへ(うっかり寝過ごしそうになって焦った、ツイてる)。人生初のキャセイパシフィック航空を利用し、まずはCX501便で香港国際空港へ。乗り換え待ちで数時間をつぶさなければならなかったり(とはいえ時間的に中途半端で観光に出る余裕はナシ)、いきなりのゲート変更でクソ広い空港内を無駄にダッシュしてみたりした後、CX135便でオーストラリアはメルボルンに到着。2日間にわたって開催されるWebアクセシビリティのカンファレンス、OZeWAIに参加するためです。南半休は夏なわけで温度差にやられたらどうしようと内心恐れていたけど、着いてみたら意外に涼しい、というか寒い。

初日(11月30日)の朝に空港に着いたわけですが、そのまま外の雷雨を眺めながら、タクシーで2晩お世話になるRydges Bell City Hotelに途中寄ってもらいつつ(さすがにスーツケースを運び続けたくない)、La Trobe University内にあるJohn Scott Meeting Houseに着いたら15分ほど遅刻。既にMatt May氏が話し始めてしまっていました。まぁ仕方ないのだけど、しかしホテルから思いのほか大学が遠くて焦りましたね。下手に帰りは歩いてみようなんて思っていた浅はかな自分を思いっきり恥じました。そもそも大学の構内だけでも恐ろしく広い……てなわけで、初日に受講したのはこちら:

初日に聞いたなかでは、Accessible CultureのJason Kiss氏によるARIA周りの話が個人的にはぐっと来ました。HTML5の新要素を使った場合と、それに加えてrole属性を加えた場合のそれぞれについて、ブラウザと支援技術の組み合わせによる対応状況を凄く丁寧に検証されており、また「A Shared Responsibility」ということで、制作者のみならず利用者やブラウザベンダー、支援技術ベンダーにとって必要なアクションを提示するあたり、素敵でしたね。テーマ的にもすごく僕にはタイムリーなネタでした。

夕食を終えてから、偶然同じホテルに戻るご一行と一緒のタクシーに乗り合わせることができてラッキー。翌朝も皆でまとまって同じタクシーで大学に向かうという話があり、8時10分に集合というのを約束したにもかかわらず、翌朝ふと目覚めて時計を見たら8時10分だったという(汗)。いやその、確かに東京とは2時間しか時差が無いので時差ボケしましたって言い訳もないのですけど、乗り換えを含む移動で疲れてしまったというか、久々に英語のシャワーを浴びて脳味噌が麻痺したというか、とにかく完全に気絶しました。普段でもよくあることですが。

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