@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

シュルレアリスム展

国立新美術館

2011年のゴールデンウィークが始まりました。仕事的にちょっとばかり危うかったのですが、なんとかクリティカルな状況を回避できたので、久しぶりに連休らしい連休を楽しめそうです。その初日、義父母が息子の面倒をみてくれるというので、朝から一人で外出。午前中いっぱいは近所のスタバで読書、お昼頃に六本木に移動し光麺のつけ麺食べてから、国立新美術館シュルレアリスム展を見に行きました。この展覧会、2月に始まってしばらくは「まだ混んでるかも」などと行くのを先延ばしにしているうち、3月に入ってからは本気で忙しくなって、全く行けるだけの余裕がなくなっていたという。そういや国立新美術館自体、オープンしたての頃に興味をもちつつも、やっぱり人多そうって理由から敬遠してたっけ。

別にこれといって、シュルレアリスムに思い入れがあったわけではありません。ただいつからだったか、サルバドール・ダリとルネ・マグリットの作品に魅せられて以来、そっち(どっち)方面の絵画や彫刻には、少しばかり興味があるのです。今回の展覧会では、特別二人の作品を多く見れるわけではなかったから、その部分での物足りなさは感じました。しかし多くが初めて目にする作品で、また絵画・彫刻のみならず映像作品も複数見れた点で、行ってよかったかなと。なんだかんだで結局、最も強い印象を残したのはマグリットの「陵辱」でしたけど。どんな作品かって?興味のある方はGoogle先生に聞いてみてくださいな(謎

それにしても、美術館に足を運ぶというのは自分にとって恐ろしくレアなことであり(おそらく2009年4月に出張でマドリッドを訪れたとき以来じゃないかな)、良い気分転換になりました。超現実というテーマは、それはそれとしてもね。勤務先には美術館巡りが趣味なんて人もたまにいて、そういう話を見聞きすると脊髄反射で「なんて高尚な!」と思ってしまうぐらい、自分は足が遠のいていた場所でしたから。これでも、幼稚園から小学校中学年までは、水彩画を習ってたんですけどねー(苦笑

現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2011年4月 > シュルレアリスム展
Google カスタム検索を利用しています