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iPhone 4、交換完了

のつづきのお話。その後、会社からソフトバンクのサポートセンターに電話をかけたところ、同社内の技術部門に回され、そこでも結局問題解決の糸口がつかめないままアップルのサポートセンターを案内され、さらに同社の技術部門に回されるという、いわゆる「たらい回し」に遭いました。本体を自宅に置いてあったため、iPhone 4のシリアル番号を質問されたときは回答に窮したのですけど、幸い受付番号というのを発行していただけました。また同じたらい回しなり問答を繰り返すのは、さすがにお互い不毛過ぎますからね。その翌日、今度は直にアップルのほうに電話をかけ、受付番号を告げて相談を再開。エラーの番号が1611だとデバイス自体、2006では接続についての問題が発生しているといったまめ知識を得つつも、結局のところ打つべき手は無く、交換しましょうという結論に。やれやれ!

7月1日の夕方、あらかじめ指定した時間帯にヤマト運輸が回収に訪れました。対応は嫁さんにお願いしていたのですが、前日の電話のなかで指示されていた通り、SIMカードを抜いた本体のみ(箱や付属品等は一切不要)を渡しました。品薄であるがゆえに一週間程度は交換に要すると言われていましたけど、7日の晩に帰宅したところ交換品が到着していました。本体は買ったときの化粧箱とはまったくデザインの異なる、黒いプラスチックケースに収められています。交換してなお同じような問題が発生したら嫌だなぁと若干ビクビクしていたのですが、SIMカードを挿しておそるおそる母艦のiMacにUSB接続をしてみたところアクティベーションはあっさり完了、そのまま復元が開始されて拍子抜け。ううむ、やはり最初に入手した本体が単純に「ハズレ」だったってことかしら?

iPhone 3GとiPhone 4を並べて記念撮影

そういうわけで、やっとの思いで(発売日翌日に入手していたくせにそれから一週間以上の時間をおいて)iPhone 4を使い始めたわけですけど、いやまったくもって凄い。何が凄いかというと、動作速度。3GにiOS 4をインストールして使っていたぶん余計に差を感じるのかもしれないけど、それはもう雲泥の差で高速に感じます。あまりにも動作がサクサク過ぎて、何度かミスをしてしまったほど(どうしてもワンテンポ指を止めてしまいがちだったので、画面遷移と指の動きがリンクしなかった)。量産型ザクのパイロットが、間違ってシャア専用ザクに乗ってしまいあわあわしている、みたいな?ちなみに液晶に黄ばみは見当たらず、また本体の握り方による電波強度の低下も騒がれているほど感じません。まぁ、高速化の恩恵だけでも乗り換えた価値は十分あったと思います。あと、やっぱりRetinaディスプレイは美麗です。あまりにも文字が奇麗に見えるものだから、よく携帯の売り場に置いてあるモックっぽさというか、何か印刷された紙が画面上に貼られているかの印象を抱きました。これを見慣れてしまうと、もうほかの液晶表示は汚く映ってしまうのかもしれないな……。なお、ラスタバナナ製で裏面のぶんも付属する高光沢フィルムを貼って使用しています。指紋つきやすいけど薄いし、本体のデザインを損ねないからこのまま使い続けるだろうな。

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