サントリーホール オープンハウス

2010年4月1日 著

イギリスはバーミンガムに来ています。海外出張中は確実にテンパる、の法則は今回もしっかり適用されているらしく、とにかく出発前から恐ろしくバタバタしていました（すべて自分のせいです、ハイ）。でまぁやるべきことはとにかく山積しているのですが、気分転換かねて少しまとめて覚え書きしておこうかなと。

先月28日の日曜日は、珍しく家族みんなで出かけることに。午前中に東京スイミングセンターを見学してから、午後はオープンハウス〜サントリーホールで遊ぼう！に参加するべくサントリーホールへ。最近はめっきりクラシックのコンサートから足が遠のいてしまって、年末に第九を聴きに来るぐらいしか訪れる機会が無いながらも、個人的にはおそらく最も好きな（そして実際これまでで最も多く訪れたことのある）ホールが一日解放されるとなれば、行かないわけにはいきますまい……子供連れでも楽しめるイベントがあるって聞いていたし。

ホールに着くと、ちょうど「ステージにあがろう！」の時間帯で、あと少し遅かったら指揮台に乗って記念撮影できなかったという絶妙のタイミングでした。サントリーホールは客席とステージの段差がそれほど無いほうかなと思いますが、上がってメインの客席側を見ると、気分的に高揚するせいか全然違った景色に映ります。指揮台に乗ってだけではなく、オーケストラの方々が演奏中に座るのと同じ椅子に腰掛けては記念写真を撮り合ったりして、滅多に味わえない非日常感覚を楽しんだのでした。その後に続いては、オルガン・コンサートとオーケストラ・コンサートを堪能。息子はオーケストラのコンサートには過去何度か連れて行っているけど、パイプオルガンの生演奏を聞いたのは今回が生涯初だったような。アンコール（急遽「プリンク・プランク・プルンク」をもう一度、ってことになったらしい）含め都合1時間ほどでしたが、しかし無料で聴かせていただけるとは、ありがたいことです。来年はもう少し早く来て、ガイド・ツアーにも参加してみたいなぁと思いました。