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宇宙戦艦ヤマト 復活篇 第一部

昨日に引き続き連日で映画館に出向くなんて本当に珍しいのですが、今日は午後から家族総出で「宇宙戦艦ヤマト 復活篇 第一部」を見て来ました。劇場での上映終了が近づいているせいもあってか、都合の良い上映時間が近場でなかなか見当たらず、ほとんど選択の余地なく池袋 HUMAXシネマズ4にて鑑賞。13時20分からの回でしたが、人の入りはそこそこだったかな……半分ぐらいの席が埋まっていたような。

本作については、製作に至るまでにイロイロ複雑な経緯があったわけで、その点については宇宙戦艦ヤマト 復活篇 - Wikipediaの概要にある情報が参考になります。昔からのファンのあいだでも、是非を巡っては意見が分かれているような記述を目にした記憶があります。僕はというと、これまで映画館のスクリーンでヤマトを目にする機会に恵まれなかったので、単純にただその一点においてでも本作の公開を楽しみにしてきましたし、また実際楽しめました。なんだかんだ言って/言われても、子供の頃に大いに影響を受けた思い出深い作品ではあるわけで、ヤマトを見ずに育っていたらきっと今ほど「宇宙好き」にはなっていないだろうとも思っています(無論ヤマトだけでなしに、同時期に「銀河鉄道999」など宇宙絡みの作品の影響を多分に受けた結果ですケド)。以下、ネタバレ含む覚え書き。

さて、ヤマトシリーズに対して真面目に突っ込もうと思えばきりがないと思われますが、本作での一番のお気に入り(謎)といえば、SUSの潜宙艦?のエネルギー源に気づき、それに対して特攻をかけようとして第一艦橋の面々に向けて古代進の放った一言「説明している暇はない!」でしょう。いやそれ説明簡単だし、ていうか自分ちゃんとその後で手短に説明できてるじゃん、みたいな。あと、最後のほうでカスケードブラックホールのへりに第三艦橋が接触・損傷するシーンがあるのですが、もう何度目やねんと。折角、その直前にさすがは真田さん!的なシーンがあったのに、もう第三艦橋は廃止でイイんじゃないの真田さん?とか、そんなことを思いました。だいたい、ECIなんてそんな重要な機能を船体に内蔵しない理由がわからない。おかげで折原真帆(映画館に来るまで彼女を古代美雪と勘違いしてました)が死んでしまったのか気絶したのかわからないような状態で最後を迎えるし……。果たして第二部は製作されるのでしょうか。森雪改め古代雪の消息もわからぬままですし、あまり中途半端なままでお蔵入りさせずに、きっちり復活編の完結はしていただきたい感じです。

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