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Re: ミックスパーティのすすめ。

先月に催された夕景を見る会@笹塚について、後日談ぽく黒野さんがまとめ記事「ミックスパーティのすすめ。」を書かれていました。なんでも長い間「自分の家でミックスパーティを開いてみたいな」と考えていたそうで、その栄えある第一回にお招きいただけたことを知り、既に1ヶ月以上の日にちが経ちましたけど、ちょっと得したような嬉しい気持ちになりました。まさかそのような背景、意図があったとは!!で、自分も改めてどのあたりが楽しく心地よかったのかを振り返ってみたのですけど、おそらく第一に

日頃は「勉強会をしましょう」といって、テーマを決め、どこか場所をお借りして開催したりしているのですが、今回はテーマを決めないカジュアルな会話を楽しむのがいいかなぁと思ったのです。

この方針のおかげかなと。IT 勉強会カレンダーを見るまでもなく、今や全国各地でさまざまな勉強会が日々催されています。実際、自分もその手の勉強会には参加したことがあるし、今でも都合がつけば参加しようとは思っていますが、そういうのとは完全に異なる交流の場、勉強とかスキルアップ云々を掲げない場を通じた交流、も自分には必要だろうと思っていて。ことテーマについても、Web業界にあって日々その方面の情報をシャワーのごとく浴び続けている身としては、Web寄りでない話題のほうが(そういう場なり交流には)向いているというか、少なくとも非日常的感覚が得やすく楽しみも増すのでは、と考えています。ごく稀に宇宙開発とか人力飛行機/鳥人間、極地旅行方面な属性のある方々とお話しすると、そのレアさゆえに益々、会話が面白く感じられますしね。Twitter上では実際、そういう交流のできる点が僕にとって同サービスの魅力のひとつになっています。そして第二には、人数が絶妙だったかと。

実は、新しい人と出会うチャンスというのは、パーティや勉強会など沢山あるのですよね。しかし、あまりに多人数のフォーマルなパーティだと、名刺交換して数分お喋りして終了、数日後に名刺を見てもどなただか忘れてしまったり...。と、深いコミュニケーションがとりにくい傾向がある気がします(もちろん例外は沢山ありますが)。

基本的に人見知りで名前と顔を一致させて覚えるのが苦手というのもありますが、大人数での飲み会やらパーティ、交流会って、生理的に受け付けなくなってしまってるんです。人数的な閾値はよくわからないけれど、10人も集まれば十分僕には「大人数」と感じてしまう。まぁ、それでも参加しなければならない機会というのはあるけれど、無理に参加したところでお互い楽しめないようでは、かえってアレだよなぁとも思ったり。昔から僕は「広く浅く」よりどちらかというと「狭く深く」なタイプかもしれません、何事も(謎

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