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府中でHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を鑑賞

府中市郷土の森博物館入り口近くにあった看板

日曜日のことですが、ついに?息子と二人でHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を見て来ました。一向に上映館が増えないのにしびれを切らして出かけた先は、府中市郷土の森博物館。新宿から分倍河原駅まで京王線の準特急で、そして駅からは郷土の森総合体育館行きのバスに揺られて(博物館の目と鼻の先にある)「郷土の森正門前」バス停へ。自宅からはちょっとした旅気分でしたが、道中雨脚のほうはそれほど強くならずラッキーでした。11時からの回を狙い、夏休み中であるがゆえに万が一の混雑にも備えるべく、10時半ぐらいには博物館に着いていたと思います。少しばかり館内の展示を見て回って時間を潰し、上映10分前にいよいよプラネタリウムへ。人数的には満席にほど遠い数でしたけど、見渡してみると親子連れが大半だったと思います。

映像のほうは、中村正三郎氏が観た、感動。泣いた。「ハヤブサ〜バック・トゥー・ジ・アース」\(^O^)/のなかで絶賛し、また現代萌衛星図鑑という記事では二度目の鑑賞に足を運んだ旨を記されているがごとく、素晴らしい出来映えでした(泣きはしなかったけれど、涙ぐみはしたかな)。地球スイングバイのところで、はやぶさが通るべき回廊のような表現も分かりやすくて良かった!ちなみに息子は飽きたり騒ぐこともなく最後まで見てくれました。実は、その日の星空解説などがなされた後で上映が始まった関係で、トータルでは1時間15分近くも座っていたことになるのですが、よくも静かに見ていてくれたなぁと、感心したり感謝したり。ただ当然ながら、映像美は楽しめたにせよ、4歳の彼が内容を理解するにはほど遠かったハズ。そこでふと思ったのですが、これほど素晴らしい出来映えでありながら都内に上映館が増えない理由として、ストーリーがあまりに硬派で真面目過ぎるというのがあるのかなと(僕は全然それで嬉しいですけど)。はやぶさの活躍ぶりを多少なりとも知っている人であれば楽しめる内容でしょうが、そうでなければこの展開はちょっと辛いのではないかなぁ。少なくとも子ども向けに噛み砕かれているわけではないから、その点でも不利(謎)かもしれない。そもそもプラネタリウムの番組ってどういう仕組みで配給先が決まるのか、全く知らずに勝手な想像だけで書いているので、全然違う理由かもだけど。まぁとにかく、まだ見ていない方にはオススメしておきます!いずれDVDなんかも発売されるかもしれませんが、巨大なドームに投影された状態でしか味わえない浮遊感と感動がきっとあると思うから。

上映後には館内のレストランで昼食を取り、行きに来たときと同じ行程をたどって帰宅。恐ろしく疲れてしまったけれど、やはり見に行って良かったと思いました。

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