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MacBook Pro HDD交換顛末記、の続き

さて、行楽日和な黄金週間真っただ中、MacBook Pro HDD交換顛末記の続きです。mixi日記のほうで教えていただき、Time Machineに頼らず新しいHDDに環境を丸ごとコピーする方法として、ディスクユーティリティの復元を試してみることにしました。まずはLeopardのDVD-ROMから起動、新しいHDDはUSB接続した状態でディスクユーティリティを立ち上げ、復元開始。おぉ、この方法のほうがよっぽど単純明快ではないですか。というわけでしばらく放置した後にふと画面を見ると、こんなエラーメッセージが:

Could not restore - File name too long

......全力で「知らんがな(怒」。だいたいファイル名が長過ぎるって、そんなのファイル名を決める時点で注意するなり、確定をブロックしてくれれば良いのに。しかも、どのファイルが原因なのかも(このダイアログからだけでは)分からないし。

そういうわけで、今度はCarbon Copy Cloner(略称「CCC」)を使う作戦に変更。今度こそうまくいくだろうとの確信を持ってクローン作成を始め朝方布団に潜り込み、起きてみればまたしても勝手に止まっていたという。半ギレしながらコンソールでエラーの内容を確認したところ、Parallelsの仮想マシンに相当するファイルでInput/Outputエラーが発生している模様。

ところでコンソールを久しぶりに開いて気づいたのですが、N067U_ButtonManagerとかN124U_ButtonManagerとかいう名のPIDが膨大なメッセージを残していました。で、ちょっと思い当たる節が無かったのだけど、軽くググって以前導入したCanonのスキャナー関連ソフトウェアということが判明、自分の気づかないうちにログイン項目に加わっていたのを削除するなどしました。

閑話休題、とりあえずCCCでリトライすべく、ディスクユーティリティで検証やらアクセス権の修復やらを実行のうえ、今度はセーフモードで(Shiftキーを押しながら)起動。その効果があるかどうかはわからないものの、闇雲に再度、ディスクからディスクへのクローン作成を実行してみたら、やっぱり駄目。同じファイルで、同じエラーを理由に作業が止まってしまいました。

少しだけ考えた末、当該ファイルを削除(つまりHDD交換後にまたWindows環境はゼロから構築することに)して、3度目のトライ。最近ではIEでの画面確認ぐらいにしかWindows環境を使っていなかったので、まぁ面倒と言えば面倒だけれど、Mac環境全体を作り直すほうが余程手間がかかるし、それができるほどヒマでも無い(想像しただけで目眩が)。でまぁようやく「バックアップが完了しました」のメッセージを目にして換装、起動を確認した次第(イマココ

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