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覚え書き

Re: 世界記録樹立のチャンス

今年の鳥人間コンテストが休止されたことに関連して、松浦氏が世界記録樹立のチャンスというエントリをお書きになっていました。

しかし、これはチャンスではないか。

世界記録に挑戦するチャンスなのだ。

チャンスである、とのご意見には大いに賛同するのですが、それは必ずしも世界記録へのチャンス「だけ」ではない、と思いました。どちらかといえば、鳥人間コンテストの課すレギュレーションから一時的にでも解き放たれることで、従来にはない設計なり製作にチャレンジするための、良いチャンスではないかなと。何もいきなりDaedalus型もしくはその亜種から脱することを目指さないまでも、ブレイクスルー(何)には小さなチャレンジの積み重ねが必要だと思いますし、その良いきっかけになれば、的。ちなみに:

もちろん記録への挑戦は容易なことではない。まず、機体を自力離陸可能なように改造する必要がある。チーム・エアロセプシーの機体「極楽とんぼ」は、一部の動力を車輪に回して、地上離陸を容易にする工夫がしてあった。

一部の動力を車輪に回す方式は、個人的にはあまり採用したくない方式。自転車のようにチェーンをかけて常時駆動する方式だとすると、いったん離陸してしまってからのエネルギー損失がもったいないし、以前日大(NASG)が日本記録挑戦機で採用していたような巻き取り式は、離陸に失敗してしまうリスクが高いように考えるからです(機構的に巻き取り式は萌えたけど)。単純にプロペラに可変ピッチ機構を備えておけば離陸してからも便利だし、それで必要十分かなと。かつて世界記録更新を目指したRAVENプロジェクトでは、物凄くシンプルな(定常飛行に入るまでと入ったあとの)2段階の可変ピッチ機構を備えていて、確かアレはいったん定常飛行時のピッチに変えたらもう深くはできなかったと記憶しているけど、世界記録狙うならそれもアリですね。

何はともあれ、僕も松浦氏同様、私はただただ、飛行機が見たいのだ。琵琶湖上空を晴れ晴れと飛ぶ、バードマン達の飛行機が見たいに近い想いは持っているし、今後も引き続き人力飛行機界隈(何処)の動向を注意深く見守り、また応援をしていきたいと思っています(外野の立場なりに)。

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