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In the Shadow of the Moon

先日National Air and Space Museum Steven F. Udvar-Hazy Centerで衝動買いしてしまった、映画「In the Shadow of the Moon」のDVDについて。結局、会社所有のMacBook Proではリージョンコードの関係から再生することができず(いやドライブの仕様変更回数を気にしなければ再生できたけど)、帰りの飛行機のなかで鑑賞することがかなわず残念な思いを味わっていました。しかしながら、自宅のiMacではどういうわけか、すんなり再生できてしまい拍子抜け。再生できるかどうかはドライブ次第なのですね。ちなみに双方の搭載ドライブの機種は以下の通り。

iMac
MATSHITADVD-R UJ-875(松下製らしい)
MacBook Pro
HL-DT-ST DVDRW GWA4080MA(LG製らしい)

本題……息子と一緒に見始めたのも束の間、英語っていうせいもあるだろうし、インタビューシーンが多く挿入されていたせいもあってか、彼は30分もしないうちに僕の膝の上から退散。まぁそれはそれとして、非常に丁寧に作られた良質のドキュメンタリー映画だなぁと思いました。サターンVの打上げが、あれほど「美しい」ものだったとは……音楽も良かったと思いますし。興味深かったのは、最後の方で宇宙飛行士自ら例の月面着陸は嘘だった云々の話に対してコメントしていたのと、あと誰だったかな、自分の生まれたタイミングはラッキーだったなどと発言していたこと。確かに、冷戦構造を背景とした熾烈な国家間競争でもなければ、あれほど短期間のうちに月に降り立つチャンスなんて巡ってくることは無かったかもしれない。翻って、宇宙開発の置かれた現状と照らしてみて、自分の生まれたタイミングは果たしてラッキーだったと言えるかどうか?てなことを考えさせられもしました。

なお、本作は日本では来年1月に「ザ・ムーン」という題名で劇場公開予定です。多分、映画館にも足を運ぶと思います。

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