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アース

午後イチで虫歯の治療@品川。それから東銀座の一風堂に向かい、今月3日にリニューアルしたという赤丸を食しました。正直、以前との違いはよくわからなかったけど、替え玉もお願いしてお腹いっぱいに。昭和通りを挟んだ向かいにあるSeattle's Best Coffeeでラテを飲みながら一冊本を読み終えた後、携帯で調べてみたらアースの日本語字幕版がちょうど良い頃合いにスカラ座で上映されることを知りました。公開初日だけに混雑してたら諦めようと思っていたけど、いざ行ってみると予想に反して空いているようだったので、そのまま鑑賞することに(前売り券は、品川から有楽町に移動してきた直後に高架下の金券ショップ?で1,250円で購入済みでした)。

この映画は「ディープ・ブルー」や「プラネット・アース」シリーズのスタッフが制作した、地球がテーマの壮大なドキュメンタリー作品。大好きなアデリーペンギンを含め様々な生き物が登場するけど、主にホッキョクグマにゾウ、ザトウクジラの親子にフォーカスされていました。開始早々、ホッキョクグマの赤ちゃんに萌え死にそうになりますが、それから目にするのは過酷な生存競争であり、狩る側と狩られる側のドラマの数々。なかでも圧倒的だったのが、ホオジロザメの狩りのシーン。海中から空中へと、その巨大な身体をねじりながらジャンプしつつオットセイに食らいつく様は、残酷さと美しさの双方が絶妙のバランスで、映画館の大画面で見れてよかったです。

景色のなかでは、もちろん僕は雪と氷の世界に魅せられているので北極・南極のシーンが良かったけど、ギアナ高地・エンゼルフォールも素晴らしかった……高所恐怖症な人はちょっと目を背けてしまうかもしれないですが、僕は高いところ割と平気っていうか好きな方なんで以下略。テーブルマウンテンに登るのって相当大変だろうけど、そういうツアーってあるのかな。ほかにも随所で登場する、季節の変化を定点撮影した映像も見所だったように思います。

最後にはこの地球環境の保全を訴求するメッセージが添えられていましたが、説教臭さが気になるほどのものでもないですし、貴重な映像がてんこ盛りなだけに是非映画館でご覧になっていただきたい感じです。それと上映が始まってから気づいたのだけど、この手の映画は(映像を楽しむことを最優先とするなら)日本語吹き替え版で見るべきだったかもなぁと少し後悔。単純に字幕が邪魔に感じられたからなんですが……いずれもし、DVDを購入したら英語ナレーション&字幕無しで見てみたい(英語の勉強兼ねて)。

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