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出張より帰国(遅

どうも帰国した当日にいったん書き逃すと、なかなか書けないものですが、出張先のアメリカから水曜の午後に帰国しています。その日は実はちょうど息子の誕生日だったわけですが、家族三人でささやかながらお祝いをすることができて良かったです。出張スケジュールを決めた当初は一瞬焦ったものだけど、とにかく夕方に成田に着く便で帰って来れたわけで、息子が眠りにつくよりずっと早くに帰宅できたのです。まぁ実際のところ精神的な疲れが酷く、そういう「特別な日」という理由が無くても直帰させてもらっていたハズですが……ちょうどタイミング的に翌日から療養のために一時休職してしまう同僚に対しては、ちょっと申し訳なく思いました。以下、時計を巻き戻して覚え書き。

Chicagoではほぼ丸2日間、Makの家に世話になりました。カルーアミルクを飲みながら鳥人間コンテストのDVD鑑賞をしたその翌日は、基本的に部屋に引きこもって仕事をさせてもらいました。無線LANが普通に使えたので大助かり。昼頃にブランチのために近所のNoodles Etc.というレストランに出向き、Beef & Vegetable NoodlesやCrab Rangoonをいただきました。食後は散歩を兼ねて彼の研究室@Univercity of Chicagoを訪問。途中、二年半前に来たときにも訪れた57th Street Booksで少しだけ洋書を物色、大学からの帰り道ではStarbucksでOrange Creme Frappuccinoにチャレンジ。ちなみに好きになれない味でしたが、頑張って(汗)最後まで飲みきりました。夜はというとMakが用意(調理)してくれたハンバーグにサラダ、ご飯で夕食。いやはや、自分は料理なんて全く何一つできないのですが、彼の腕前はなかなかのもの!大したもんだなぁ……などと感心したところで、今さら料理を学び始めたいと思うかといえば、否なんだけど。でもってその晩は完全に徹夜して仕事に取り組み、朝を迎えたのでした。

月曜日の朝食は、例のアイスクリームが詰まっているようなチーズケーキとコーヒー。僕はそのケーキが大好きでして、わざわざ前日の夜にMakに買っておいてもらったのです。昼頃に研究室まで彼が往復する時間をぬって某社の訪問準備をし、だいたい午後2時近くだったかな、近くのバス停でお別れ。Makはご自慢のストライダと一緒に見送ってくれました。ダウンタウンに向かう6番のバスはなかなか時刻表通りには来てくれなかったけど、その待ち時間のあいだ、これから先もお互い生き残ってやろう(ちょうどサバイバルという言葉がネット上で話題になってましたね)とかいう話をしました。彼は彼なりに興味・関心のある研究活動を継続することで食べていきたいと考えていて、僕は僕でやっぱり「今」取り組んでいる仕事を全力でこなしながら家族全員を養っていかなければならないわけで。

誤って訪問先の会社から相当遠いポイントでバスを下車してしまい、結局真夏のような陽気のなかを30分近くも歩く羽目に。おかげで約束の時刻に5分ほど遅れるわ、到着したときには汗でシャツがビショビショになるわ……てな感じでした。ただ訪問先の方々が(ダウンタウンのオフィスでも、郊外にある本社でも)快く僕を歓迎してくださったおかげで、とても良い時間を過ごすことができました。そんなこんなで出張最後の夜を過ごすWyndham O'hareに着いたのは18時くらいだったでしょうか。前日の徹夜疲れもあって、チェックインするなりベッドにもぐり込んで爆睡、起きたら既に午前2時。日本は夕方の4時を迎えていたわけで、あわててメール対応などを開始……そのまま外から聞こえてくる工事の音に耐えきれなくなるまで、仕事を続けました。

ホテルは予定よりも少し早くチェックアウト。だって、その工事の音が相当うるさかったんだもの、まるで客を追い立てるかのよう。苦情を言ってもよかったけど、前日に間違ってHilton AustinのVoucherを手渡していたゆえに決済を再度やり直してもらうお願いとかしなければならなかったから、おとなしくホテルを後にしました。ちょうどタイミング良く無料シャトルが来て、空港に向かうことができたし。O'hare International Airportでは、手荷物検査を済ませたすぐの場所にStarbucksを発見、前日の昼から何も食べてなかったことを思い出して、ラテにデニッシュとヨーグルトでブランチ。さらに機内で仕事をすべく、ついにDC/ACコンバータを購入!!100ドル近くもしたけど、まぁとにかくモノは試しってことで。その後お土産屋を物色してみたけれど、例のチョコばかりしか目につかなかったので、あえなく購入は断念。ゲート近くでコンセントを目ざとくみつけ、しばしネットをチェックしながらAA175便の出発を待ちました。

機内ではうとうとする時間もあったけど、基本的には電源を確保できたおかげで、MacBook Proを起動し続けることができました(食事は二度ともスキップ、コーヒーだけで生きてましたw)。途中、持参していたナイトライダーのDVDも見てみたりして。なにせエコノミー席であるがゆえに、MacBook Proのデカさが災いして少し窮屈な思いこそしたけれど、今後もしまた海外出張する機会があれば、やはりパワーアダプターが使える座席を押さえるべきだと確信した次第。折角アダプターを調達したわけだしね。そんなわけで成田に無事着いて、あらかじめ行きにもらって記入しておいた申告書(なんか新たに義務化された模様)を税関で手渡し、(ちょうど良い電車がJRにはなかったので)珍しく京成スカイライナー経由で自宅を目指したのでした。

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