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新しいVAIO type T

ソニーが新型の「VAIO type T」を発表しました。SRX7を2001年の冬に購入してからというもの、実に4年近くになるでしょうか、その間に発表された数々のVAIOに僕の物欲が刺激されることはほとんど無かったのです。辛うじて、いやかなり危うかった(謎)のが実は先代のtype Tでして、2スピンドルながらも高い携帯性と僕好みのデザインを兼ね備えた筐体は実に魅力的だったのでした。しかし、今回発表されたtype Tは、先代のtype T発表時の衝撃を軽く超えちゃってます。
だって厚さが21mmですよ?重量は「たったの」1.25kgですよ?つまりSRX7と重さはほぼ同じままで、さらに薄くなり、かつ高機能になったってことです。画面はSRX7よりは断然広い1366×768ドット。このアスペクトだと縦方向に窮屈さを感じずにはいられないだろうけど、Firefoxでタブ開きまくるのに良い感じです。ほかにも、IEEE 802.11a/b/g無線LANやBluetooth 2.0+EDRを装備、さらに(ソニースタイル直販を選べば、ですが)CPUに超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)も選択可能ですよお客さん!光学ドライブにはDVD+R DL対応のDVDスーパーマルチを選択可能ということで、もはやコレ1台あれば仕事だろうと趣味だろうとほとんど用が足りるというぐらいの勢いを感じます、僕の使い方を想定する限り。自宅のデスクトップとSRX7双方が個々に担ってきた役割をすべて集約して担うことが余裕で可能のハズ。値段はさすがに他のメーカーの同スペックと比べると割高感が否めませんが、まぁこの携帯性とデザインだったら仕方ないかなっていうか……既にソニーの作戦に乗せられてますかそうですか。
素材にカーボンを大胆に使っているのも、カーボン好きとしては見逃せないポイント。1000台限定販売のボディカラーであるプレミアムブルーでは、そのヘアラインがくっきり見えるんだとか。これは買う・買わないに係わらず、一度実物を見ておきたいものです。

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