実はコケてたSpaceShipOne
著
SPACE.comが、独占的にSpaceShipOneが着陸した際の事故の模様を掲載していました。特にページ最下部に掲載されてる写真って、機体の形状が特異なだけにまるでSF映画の1シーンのようだけど、現実のものなんだよなぁ（しみじみ）……実機を見てみたい。
つい先日、民間によって開発された航空機として初めてこのSpaceShipOneが音速を超えたという吉報がもたらされましたが、そのウラではこんなハプニングもあったんですねぇ。パイロットは無事だったし機体の損傷も軽微とのことですから、プロジェクトにとっては大きな問題とはならなそうですけど。
ちなみにSpaceShipOneとは、X-Prize獲得に向けてかの有名なBurt Rutan氏率いるScaled Compositesが開発している「宇宙船」のこと。地上からはWhite Knightと呼ばれる母機にぶらさがって飛行し、ある高度に到達するとSpaceShipOneが切り離され、単独で高度100kmを目指すのが特徴。がんばって〜！（←他力本願）
@kazuhitoは、木達一仁の個人サイトです。主に宇宙開発や人力飛行機、Webデザイン全般に興味があります。Apple製品と麺類とコーヒーが好きです。南極には何度でも行きたい。アクセシビリティおじさんとしてのスローガンは「Webアクセシビリティ・ファースト」。